いまさら聞けない受験の基礎知識

 「いまさら聞けない受験の基礎知識」は、有名予備校の講師や首都圏の超進学校の生徒には当たり前の受験についての基礎知識を、多くの高校生や親御さんに共有していただく為のブログです。

毎日ふと感じる疑問質問にしっかり答える解説型ニュースの「日刊はやしニュース」です。今日は、「創価学会員はなぜあんなに多いのか? 〜日本の共産主義化を防いだ日蓮・池田大作氏の魅力に迫る!〜」です。
返信 RT お気に入り NaotoHayahsi 2013-12-08 15:23:03

日本史の教科書には、必ず宗教史があり、その中でいろいろな解説が試みられている訳ですが、昭和・平成の時代を変えた宗教として間違いなく後世の教科書に残るのは創価学会でしょう。そして、宗教者として後世の教科書にのこるのは間違いなく池田大作氏だと思います。
NaotoHayahsi 2013-12-08 15:24:18

私は学会員ではないですが、良いか悪いかは別としても、その存在感は圧倒的です。会員数は800万世帯を超えています。人数ではなくて世帯です。実数ベースで見ても、選挙の得票数は800万人を割る事はありません。各選挙区ベースで見ても、1選挙区あたり2万人の基礎票を持っています。
NaotoHayahsi 2013-12-08 15:25:32

自民党はたしかに先の衆参で大勝しましたが、しかし創価学会・公明党の後押しがなかったら勝つのは厳しかったでしょう。自民党の候補者から二万票引いて、民主党or共産党の議員に勝てた選挙区がどれだけあるかを考えればそれはよくわかります。
NaotoHayahsi 2013-12-08 15:26:52

そもそも、公明党の支持母体というのは、今は多少違いますが、少なくとも戦後すぐの段階においては、地方から突然都会に放り出されて、生活の基盤も持たず、学歴もさしたる職能も持っていなかった一般労働者の人たちです。彼らは貧しく、他の国であれば社会党や共産党を支持する人たちでした。
NaotoHayahsi 2013-12-08 15:27:57

しかし、日本人労働者で創価学会員になった彼らは社会党や共産党を支持しなかった。なぜか。それは内部要因としては池田大作氏のカリスマ性、創価学会というよりどころがあったからです。
NaotoHayahsi 2013-12-08 15:29:20

外部要因としては学生運動などを中心に進んだ革新勢力の闘いは拭いがたいエリート臭さがあり、どうも一般の労働者の人たちはそういう観念的な議論についていけなかったという部分があります。観念的な議論よりまず、お腹いっぱいになるかどうかがすべてだからです。
NaotoHayahsi 2013-12-08 15:29:53

実際に、2012年の自民党の得票数から創価学会の基礎票である600万票を抜くと、2500万票−600万票で1900万票です。一方で彼らは創価学会に入っていなければ労働者政党に入れるはずですから、仮に民主党に入れたとしたら、1300万票+600万票で1900万票です。
NaotoHayahsi 2013-12-08 15:32:46

つまり、あれだけさんざんな政治をしたあの民主党でさえも、創価学会を敵に回さなかったら、自民党と互角に勝負した可能性があるのです。あの衆議院選挙でです。信じがたいことですが、これは現代日本史における事実なのです。
NaotoHayahsi 2013-12-08 15:33:45

そんな創価学会の教えの基本を作った日蓮というのはどういう人だったのか? 池田大作というのはどういう人なのか? なぜ創価学会があれほど多くの人々の心を掴んでやまないのかについて、今日は解説していきたいと思います。
NaotoHayahsi 2013-12-08 15:35:20

そもそも、創価学会が不気味だと思う一般人から寄せられる大きな疑問として、そもそも創価学会というのはどういう教えを持つ組織で、どうしてあんなに多くの人がはまるのかがさっぱりわからないという部分があります。
NaotoHayahsi 2013-12-08 15:36:52

たしかに、創価学会の教えというのは決して分かりやすいものではないのです。手かざしをすればいいとか、祈れば天国にいけるとか、そういうものではありません。残念ながら。そもそも仏教自体が教えが相当難解で、だから日本人はとりあえずそのあたりのことは気にせず葬式の時だけ仏教徒になります。
NaotoHayahsi 2013-12-08 15:37:55

日本で四六時中仏教徒なのは、小教団を除けば創価学会の人ぐらいではないかと思います。創価学会にかぎらず、いわゆる日蓮宗系の人(創価学会は正式にいえば日蓮正宗系の人)というのは、どうにも熱心であることが多い。どうしてなのでしょう。そのあたりを日蓮の人生から見て行きましょう。
NaotoHayahsi 2013-12-08 15:39:31

まず、日蓮の生まれですが、彼は賤民の子を自称しました。自分がいかにひどい境遇から成り上がったかを強調するのは、大衆煽動の基本です。ああ、自分みたいな人でも救われるかもしれない、この人は自分の気持ちが分かってくれると思わせるためです。
NaotoHayahsi 2013-12-08 15:40:42

たとえば、与沢翼は倒産社長からの復活を華麗に演じました。実際六本木界隈にいる女の子なんかから話を聞くと、前の会社の貯金を女に持たせて復活しただけだというような暗い話も聞きますが、とにかくあれで頭がパーな人は倒産社長の与沢でもできたから僕でも出来ると思う訳です。
NaotoHayahsi 2013-12-08 15:41:52

でも、冷静に考えてもらいたいのは、与沢某氏は小学生の時から商売をしていて、前の会社も年商十億ぐらい叩いている訳です。親はNTT系の会社の幹部で、自身も早稲田卒。そんな人のノウハウに再現性はありません。彼のビジネスは彼の育ちがあってこそできるものだからです。
NaotoHayahsi 2013-12-08 15:42:47

私なんかも、学習塾をしているときは不登校・引きこもりからの復活を華麗に演じました。実際ひどい高校時代を送っていたのですが、そうはいっても一応県内で一番の進学校に合格していたし、大学に合格するまでも人並み以上の努力はしました。それを自覚しない教え子さんが合格するわけがありません。
NaotoHayahsi 2013-12-08 15:43:46

よく、僕偏差値40なんです! でもはやしさんみたいに合格しますか?って聞いてくる子が居ます。偏差値40なんて誇らしくも何ともない。ろくに勉強していないということですから。勉強していてやり方がわるかっただけならどうにかなりますが、そもそも勉強する習慣がない人は合格できません。
NaotoHayahsi 2013-12-08 15:44:50

池田大作氏もまた、こういう話し方を良くします。貧しい海苔の漁師の出身で……という話を良くするのです。実際には中流階級だったといわれる日蓮や、恵まれた環境にいた与沢翼や不肖私めと比べても、池田氏が貧しかったのは本当のようです。
NaotoHayahsi 2013-12-08 15:46:00

いくつかの週刊誌で問題になった、池田大作氏の語録についてみていきましょう。
NaotoHayahsi 2013-12-08 15:46:20

「広宣流布の時には、参議院議員、衆議院議員もいてさ、皆な財布の中には少なくとも十万や二十万入れて、洋服も月賦じゃないの着てさ、ひとつ国会議事堂やプリンスホテルや帝国ホテルで会おうじゃないか。(池田大作発言・『聖教新聞』昭和三十二年九月六日付) 」
NaotoHayahsi 2013-12-08 15:47:01

「中曽根康弘は心配ない。こちらの小僧だ。総理大臣になりたいと云っていたので、よしよしと云っておいた。ケネディきどりだ。坊やだ。」(第六回社長会での池田大作発言・昭和四十二年一月二十五日)
NaotoHayahsi 2013-12-08 15:48:08

「すごい時代に入りました、ね! そのうちデェジン(※大臣)も何人か出るでしょう、もうじきです。明日あたり出るから。みんな、皆さん方の部下だから、そのつもりで。日本一の創価学会ですよ。」(平成五年八月八日『第六十九回本部幹部会』での池田大作発言) 生音声
NaotoHayahsi 2013-12-08 15:48:11

「威張りくさりやがってねェ、ほんとにブン殴って(笑い)、あのー、まぁ日顕(※日蓮正宗管長・阿部日顕上人)なんか、その(※イヤな奴の)代表だっていうんだ。ほんな、針金(はりがね)でゆわえて、あの頭、トンカチでぶっ叩いてね。」(青年部幹部会での池田大作発言・平成四年十二月十三日)
NaotoHayahsi 2013-12-08 15:49:17

「このあいだ、オバサン、オバサンジョだ。二つ字加えなきゃオバサンだったが、男だったんですよ(※何のことかと思えば、ナイジェリアのオバサンジョ元国家元首のこと)」(第八回中部総会での池田大作発言・平成四年四月二十六日)
NaotoHayahsi 2013-12-08 15:50:15
Content from Twitter

「もっといい、ね、いいのは、キンマン、いや、イトマン、キン○○コだよ(会場爆笑)。(中略)まずね、話をね、こういうふうにね、ビシッと角度を変えて言うようになると一流なんだ、ね。」(第六十八回本部幹部会での池田大作発言・平成五年七月七日)
NaotoHayahsi 2013-12-08 15:50:37

「クリントン元気かしら? あのようにね、口をうまく、うんと、うんと人をごまかしてねェ。警察に捕まんないように。ンフフフッ。口をうまく、クリントン以上に口をうまくね。」(アメリカSGI&関西合同総会における池田大作発言・平成五年一月二十七日)
NaotoHayahsi 2013-12-08 15:50:57

こういう発言は対立する宗派の人間から問題視されることが多々あったわけですが、しかしこの発言を聞いて、池田大作氏はリーダーとして必要不可欠な物を持っていると私は戦慄しました。これは共産党や社民党、はたみた民主党が負ける訳だと。
NaotoHayahsi 2013-12-08 15:51:41

こういう発言が、つまり何を示しているか。簡単です。池田大作氏が非常に、庶民の人々の視点に立って話をしているということです。偉い人だって痛烈にバカにしてやる。常に強い気持ちをもって、あきらめるということを知らない。
NaotoHayahsi 2013-12-08 15:52:38

現実の社会に生きていれば不条理なことばかりです。つらいことも悲しいことも一杯あります。それでもなお、生きて行かなければならない庶民の悲しみがあります。そこにプリンスホテルとか、何十万とか、月賦じゃないスーツとか、そういう庶民の気持ちが分かる心づくしの言葉を入れるわけです。
NaotoHayahsi 2013-12-08 15:54:27

そもそも、プリンスホテルとか、何十万とか、月賦じゃないスーツなんていうのは、エリート層からしたらなんてことないことです。エリート層ならそこそこの収入がありますから、財布に10万ぐらい入れているのは当たり前ですし、月賦でスーツを買う事もない。プリンスホテルのバーで女口説く事もある。
NaotoHayahsi 2013-12-08 15:55:11

しかし、それこそがまさに普通に生きる人たちが求めている夢のまた夢なわけです。それを池田大作氏はよく知っていた。すごいよなと思うのは、この時でさえ池田大作氏は質素な生活をしていたことです。個人としての収入を上げる事、生活水準を上げる事に彼は活動初期の頃ほとんど関心がなかった。
NaotoHayahsi 2013-12-08 15:56:45

再び日蓮に話を戻すと、日蓮は自称賤民の子で、修行に入る訳ですが、「釈迦は一人なのに、教えは念仏、禅、真言と様々に分かれている。どれが真実なのだろう」と考えます。とかく仏教はあちゃこちゃ派閥別れしてなんかむずかしいわけです。
NaotoHayahsi 2013-12-08 15:59:31

その結果「法華経だけが真実だ!」という結論にたどりつきます。ここで、他の奴らは全員ウソで、自分だけが真実なんた!という日蓮宗独特の理論が生まれます。ついでにどうして法華経が真実なのかという話もしてみたいと思います。
NaotoHayahsi 2013-12-08 16:00:57

それは、天台宗という当時彼が修行していたところが法華経を奨励していたからです。比叡山は当時の総合大学みたいなものですから、たとえば慶應が一般に支市場を重視する考え方の経済学を支持する教授が多くても、一応マルクス経済学の教室もあるように、比叡山でもいろいろやります。
NaotoHayahsi 2013-12-08 16:02:07

それは真実じゃないということで、日蓮は比叡山をやめて、下界に下りてきます。ここからが日蓮大進撃時代の始まりです。この時代に書いた日蓮の手紙や説法のまとめを「御書」といい、これが創価学会の人たちにとっての「聖書」のような扱いを受けています。
NaotoHayahsi 2013-12-08 16:03:16

日蓮は最初から飛ばします。いわく、法華経が唯一の真実で、念仏なんか唱えてる奴は地獄に落ちるわよ!というわけです。これに激怒したのが、当時はやっていた浄土信者たちです。問題は日蓮がこれをやらかしたのは、寺院だったということです。当然出禁にされます。
NaotoHayahsi 2013-12-08 16:05:11

イエスキリストはこういうときに、寺院ごとぶっこわしたりするのですが、(初期のイエスキリストはなかなかにバイオレンスな男なのです。詳しくは聖書参照。)日蓮はそこまではしなかったようで、宣教の場を路上に移します。このあたりは街頭演説をする公明党と同じです。
NaotoHayahsi 2013-12-08 16:06:04

相変わらず他の宗派をディスり続けるので、通行人に殴られたりもしますが、少しずつ信者を増やして行きます。いわゆる、「彼氏がいない女より、彼氏がいる女の方が落としやすい理論」を日蓮もフルに活用します。
NaotoHayahsi 2013-12-08 16:07:19

これはナンパ師のあいだでは有名な議論ですが、ナンパ師はへぼい大学生と違い、女の子に彼氏が居るかどうかを聞いたりはしません。歌舞伎町近辺では聞かないと素敵なお兄さんに連れ去られたりしますが、それはまた別問題です。ホストクラブに来るお金持ってるきれいなお姉さんが特にまずいのですが。
NaotoHayahsi 2013-12-08 16:08:21

なぜなら、彼氏が居ない女の子というのは、そもそも恋愛に興味がないか、男性に対する理想が極めて高いことが多いからです。その点、彼氏が居る女の子というのは、必ず彼氏への不満を抱えていますから、そこを突けばうまくぶんどれる可能性が高いのです。
NaotoHayahsi 2013-12-08 16:09:36

そういうことで、日蓮も(そしてもちろん池田大作氏も)このナンパ師理論をフルに活用します。彼らは他の宗教の熱心な信者の家にばかり足を運びます。宗教に興味がない人の家には行きません。そして、その宗派の間違っているところを指摘し、時に仏壇を壊したりしながら折伏するのです。
NaotoHayahsi 2013-12-08 16:10:56

私も彼氏が居る人を口説き落とした事何度もある訳ですが、当然こういう状況では、元彼氏から説明を求められる事は間違いありません。これを「問答」といいました。創価学会でも「小樽問答」などが有名ですが、他宗派の聖職者と理論上のバトルをするわけです。
NaotoHayahsi 2013-12-08 16:12:08

日蓮もこの問答といわれるバトルに次々と打ち勝ち、どんどん信者を増やして行きました。まったく関係ありませんが、宗教はいくら布教しても人数が増えて行くからいいですね。恋愛だとよほど工夫しないかぎりこうはいきません。
NaotoHayahsi 2013-12-08 16:12:53

勢いにのった日蓮は、次々と主張を展開します。いわく、天変地異の原因は浄土教、いわく浄土教を滅ぼさないと外国が攻めてくる。このあたりの政局の勘というのは、やはりずば抜けていたようで本当に天変地異が起こり外国が攻めてきます。
NaotoHayahsi 2013-12-08 16:14:25

強い想いを込めた予言というのは現実になることが多いので、天変地異も外国が攻めてきたのも日蓮のせいなんじゃないかという気がしないでもないのですが、そんなことはともかくとして、予言的中で注目を集めた日蓮は幕府から祈祷を頼まれますが、断ります。公明党とは違うわけです。
NaotoHayahsi 2013-12-08 16:15:49

そんなこともあり伊豆に流されたりするのですが、法華経には「ひどい世の中で宣教すると迫害に遭う」と書いているので、日蓮は迫害されたのがうれしくてうれしくてたまりません。さらに自分の正しさを証明されたと思った訳です。(このあたりの考え方は創価学会・公明党にも共通します。)
NaotoHayahsi 2013-12-08 16:16:55

それで地元に帰ったところ、地元の有力者にぶん殴られたりしたこともあり、身延山に引きこもったのが日蓮です。宗教ではよくあることなのですが、生まれ故郷よりも他の地域のほうで受け入れられることがよくあります。創価学会や徳洲会も最初は大阪で勢力を伸ばしたという実例があります。
NaotoHayahsi 2013-12-08 16:18:51

創価学会の池田大作氏も、日蓮の生き写しのような人生を歩んだ人です。創価学会というのは、もともと創価教育学会という先生たちの集まりで、創業者は学校の先生、二代目は通信教育会社の社長でこれきこれで受験業界ではかなり有名な人だったりするのですが、ともかく三代目に選ばれた池田氏がすごい。
NaotoHayahsi 2013-12-08 16:21:57

さきほど説明したように、池田氏は貧しい海苔漁師の息子としてうまれ、病弱な身体を抱えながら、働きながら高校に行く苦学生でした。向学心は強く、夜間の大学に入っていたりもしましたが、二代目の通信教育会社社長に「俺が勉強教えるから、大学なんて辞めろ」と言われて辞めます。
NaotoHayahsi 2013-12-08 16:23:54

その後、この通信教育会社社長がやっている金融屋の取り立てで彼は凄まじい能力を発揮します。それは、「お金がある家がどこなのかを見つける能力」です。私の父親なんかもそうなのですが、幼少期がめちゃくちゃ貧しいと、お金がある家がどこなのか分かるようになるようです。
NaotoHayahsi 2013-12-08 16:24:57

これは昔うちの父親が話していたことで感心したことですが、たとえば「大家族7人貧乏暮らし」みたいな番組がある時に、父親はこの番組はやらせだということが多かった。なぜならランドセルが新品だったからです。そんなところも見るのかとびっくりしたことを覚えています。
NaotoHayahsi 2013-12-08 16:26:18

とにかく、この金融屋の取り立てで、彼は自らの貧しい家に生まれたというマイナスの境遇をプラスに転化することができました。えてして、偉くなった人というのは自分の後ろ暗い過去を隠すものですが、後ろ暗い過去なくして成功することはできません。
NaotoHayahsi 2013-12-08 16:27:12

後ろ暗い職業というのは、常に理不尽との闘いです。いきなり素敵なお兄さんが来店して暴れたりするわけです。そういう理不尽だけが、次の明るい仕事の原動力になります。あんな訳の分からない思いをするぐらいなら何でも出来ると思うのです。それが飛躍の原動力になります。
NaotoHayahsi 2013-12-08 16:28:14

池田氏はどこの家庭がお金があって、どこがないかを見分ける能力が小さい頃の貧しい生活から培われていました。これは後に創価学会を大教団にする上ですさまじいまでの強みとなりました。なぜなら池田氏には、どこの家庭が悩みが抱えているかが分かったからです。
NaotoHayahsi 2013-12-08 16:29:09

悩みを抱えているのを解決するのが宗教なわけですから、池田氏の言う通りに宣教すれば、弱った人たちがどんどん入会してくるわけです。そして池田氏も教団の中で出世していき、とうとう政界にまで進出するようになりました。
NaotoHayahsi 2013-12-08 16:30:02

なぜ政界に進出したのか。これには理由があります。それは弱った人をぶち込んで大教団に仕立てたのはいいものの、当時の創価学会には何百万人会員がいても、一人のドクターも一人の弁護士もいない時期があったからです。つまり創価学会の人たちはみな名も無き労働者で非常に弱かった。
NaotoHayahsi 2013-12-08 16:31:32

立場がきついわけですから、いろいろなことがあります。たとえば学校の教科書を買うお金もない(当時は有料でした)、病気で働けないのに生活保護は窓口で断られる、そもそも字もろくに書けないからどう掛け合って良いかわからない。これが当時の創価学会員の現実でした。
NaotoHayahsi 2013-12-08 16:32:39

どれだけ宗教を強く信じても、こういう現実が変わらない限りいずれ信者は離れていきます。この宗教を信じたから、なにか生活が助かったというような分かりやすい現世利益が信者には必要でした。それを実現するために政治に打って出て、政治的な影響力を持たねばならなかったのです。
NaotoHayahsi 2013-12-08 16:33:39

創価学会が政治に進出したことで、たとえば生活保護を窓口で止められることもなくなりました。議員と一緒に行けば、役所の連中は面倒くさいから通すからです。商売をやっている人は、銀行の借り入れも楽にできるようになりました。教科書も無料で配布されるようになりました。
NaotoHayahsi 2013-12-08 16:34:56

ことほどさように政治の影響力というのはやはり強いのです。政治によってもたらされる現世利益を背景として、創価学会はさらに大きくなって行きました。そしていろいろな事件を起こしつつも、今や自民党の命運を握る存在にまで成長したのです。
NaotoHayahsi 2013-12-08 16:35:54

創価学会が拡大した背景として、いくつか重要なものがあります。洗いざらい書き出して行きましょう。
NaotoHayahsi 2013-12-08 16:36:41

まず、一つ目としては、既存の宗教の焼き直しだったことです。新しいと言う字は、立つ木に斧を立てると書きます。つまり、もともとある伝統的な宗教の焼き直しとしてスタートした創価学会はその時点である程度の社会的信用なり、人々に受け入れられる素地があるわけです。
NaotoHayahsi 2013-12-08 16:37:43

実際、元々の土台である日蓮宗にしたところで、日蓮の意見は幕府にまで影響を及ぼしているのです。その後江戸時代になって国民全員が仏教に入るようになり、仏教の影響力が葬式仏教といわれるまで落ちたことでこの日蓮宗の影響力は限定的になり、後退したわけですが。
NaotoHayahsi 2013-12-08 16:38:49

そもそも日蓮の教えというのは、一国の政治に影響力を及ぼすだけのポテンシャルはあったわけです。そこに池田大作というどこの家が困っているかを幼い時の貧困経験で見分ける事が出来る天才の存在がプラスされたことで、あっという間に日蓮の教えは鎌倉幕府時代の影響力を持つようになったのです。
NaotoHayahsi 2013-12-08 16:39:53

二つ目は反社会的だということです。世の中エリートが幅を利かせていますが、創価学会は数の力でそれを圧倒する事で、東大出なんてクソだという庶民の嫉妬とか鬱憤とかそういうものを背景に、急速に力を伸ばしたわけです。現に創価学会というのはいまだにエリート臭さがない組織です。
NaotoHayahsi 2013-12-08 16:40:53

たとえば、議員のことを「学会員の部下・奴隷」といい、議員事務所なんか行っても24時間365日外に出払っていて誰もいないので、頼み事があると学会員は直接議員の携帯電話に掛けてきます。24時間365日働けというアレです。
NaotoHayahsi 2013-12-08 16:41:54

共産党の事務所にはいつも暇そうな専従職員が待機しています。あいつらはそもそもさぼりたいがために労働運動をしているので、まじめに働く気がさらさらない連中なのです。それと比べれば、やはり宗教活動を土台とし、ひたすら働く事で報われると考えている創価学会員はすごいわけです。
NaotoHayahsi 2013-12-08 16:42:51

とにかく創価学会には、そういう既存の学歴ヒエラルキーなんでぶっ飛ばして、とにかくみんなでがんばっていこうという、学歴社会日本から見ると一種反社会的な側面があります。だからこそ創価学会はここまで伸びたのです。
NaotoHayahsi 2013-12-08 16:43:53

三つ目は教えが分かりやすいということです。たしかに日蓮の教えを含めた仏教の考え方の見取りを取る事はすごく難しいのですが、学会の教えというのは単純です。祈りの言葉を何度も言おう。仲間を増やそう。これだけです。
NaotoHayahsi 2013-12-08 16:44:50

創価学会の人というのは、毎朝毎晩何度も南無妙法蓮華経という祈りの言葉を唱えています。一万回唱える人もいます。意味がわかりません。でも、意味が分からないからこそこの儀式は大事なのです。
NaotoHayahsi 2013-12-08 16:45:53

人間意味が分からないことがあると、それを続けていると、自然にそのことに意味を見いだそうとします。これが大切なのです。こんなに題目を唱えているのだから、なんか良い事があるはずだと思う。そうすると日々の行動の押し出しが強くなり、周りの人が圧倒され、思ったように事を進められるのです。
NaotoHayahsi 2013-12-08 16:47:44

仲間を増やせば、さらにうまくいくことは増えて行きます。そうしていくことで、実際に創価学会の人は現実でも幸福を掴んで行くのです。
NaotoHayahsi 2013-12-08 16:48:20

葬式が安く済み、葬式に多くの人が来てくれるという側面もあります。学会の葬式はお坊さんを呼ばず、仲間が題目を上げますから葬式は安く済みます。葬式も、とかく会社を辞めると友達が居なくなるのが日本人ですが、創価学会員に限っていえば孤独死はありえません。かならず仲間がいます。
NaotoHayahsi 2013-12-08 16:49:52

信者を保持するやり方も良く出来ていると思います。普段の小さな運動の積み重ねであれだけの共同体ができるというのは、一種の奇跡です。あれだけの仲間がいると、この仲間がいなくなるというのは最大の恐怖です。仲間というのは、弱い立場の人たちにとっては一つのよりどころです。
NaotoHayahsi 2013-12-08 16:51:28

創価学会の人たちにはたくさんの仕事が与えられます。仕事があり、その成果によって誰かに認められるということだけで、人は喜びを感じるものです。まして普段職場で人間として扱われていなければなおさらのことです。
NaotoHayahsi 2013-12-08 16:52:34

また、創価学会での仕事には、なにか世の中を大きく動かしているような達成感があります。池田氏の話のなかには偉い人がたくさん出てきます。実際創価学会がなければ日本は相当左に偏った国になっていた可能性も高いのです。そういう意味でいうと彼らは間違いなく世界を変えています。
NaotoHayahsi 2013-12-08 16:53:31

悩みを抱えている人を探し、人々の家を回り、仲間をつくること。教義でも偶像崇拝でもなく、仲間がいることに最大の利益を感じ、仲間が居なくなる事に最大の不安を感じる事で、教団に信者をつなぎ止めておくこと。布教という意味でいえば創価学会は完璧な組織です。
NaotoHayahsi 2013-12-08 16:54:45

他の教団をこき下ろす事は最近では少なくなりましたが、しかしあれだけの存在感があり、実際に生活に困っている時には助けてくれるネットワークがあれば、もはや他の教団なんかこき下ろさなくても敵ではないでしょう。
NaotoHayahsi 2013-12-08 16:55:34

こうした仲間意識は、日々届けられる新聞や出版物によってますます強化されます。日本の大手新聞の発行部数は、読売、朝日、そして創価学会の機関誌の聖教新聞、毎日、産経の順です。創価学会はテレビ局を持てる、テレビ局以上の影響力があるのです。
NaotoHayahsi 2013-12-08 16:57:10

そんな創価学会ですが、外部の人からみるとよくわからない組織です。教義もわからないし、何が魅力的なのか、池田大作氏のどこがカリスマなのかもさっぱりわからない組織です。ですから正直にいうと不気味さを感じることがないわけではありません。
NaotoHayahsi 2013-12-08 16:58:07

しかし、こうして主な教えを分析し、どんな利益があるか分析し、池田大作氏のカリスマ性の源泉がどこにあるかを分析すると、なるほど創価学会が大きくなる訳だということがわかります。ひたすらに弱い人のために闘い、人の為に闘うからこそ、強くなれる。私たちの人生設計でも見習うべき点です。

次「徳田虎雄氏はなぜ大成功できたのか? 〜一代で大事業を成し遂げる秘訣!〜」です。こないだのまとめは大変好評を博したんですが、なぜ徳田虎雄氏が成功できたかについて、まだまだ深堀が浅かったような気がします。さらに追求していくということで第二弾!
NaotoHayahsi 2013-12-08 18:25:31

まず、このあいだのまとめで触れていなかった、徳洲会病院の最大の成功要因として24時間365日営業が挙げられます。商売というのは、税引後で5年、税金がなければ2.5年で初期投資を回収できればかなり優秀なんですが、24時間365日営業をすることで、初期投資の回収が早まるなと。
NaotoHayahsi 2013-12-08 18:27:10

24時間365日営業でも、普通の病院のようにだらだら営業していても、家賃(病院の場合建設費と土地代の減価償却)は変わらないわけです。さらに言えば人件費なり医療機材なんかも凄い安く仕入れているわけですから、これで儲からないわけがありません。労使コストがないからできることです。
NaotoHayahsi 2013-12-08 18:28:14

ただ、そういう仕組みを作った徳田虎雄氏が、そもそもどういうふうな働き方をすることで、徳洲会の創立という大事業を成し遂げたかについて、今日はもっと深堀していきたいと思います。参考文献は徳田虎雄氏の「生命だけは平等だ」と「頭の悪い奴が成功する」です。
NaotoHayahsi 2013-12-08 18:29:14

まず、「頭の悪い奴が成功する」という本から見て行きましょう。これは一種徳田虎雄版の自己啓発本「思考は現実化する」だと考えていただいて間違いないと思います。
NaotoHayahsi 2013-12-08 18:30:15

一番最初から度肝を抜かれたのは、「〝目標〟は実力の百倍に設定せよ」という一節です。実力の百倍ってやばくないですか?
NaotoHayahsi 2013-12-08 18:30:49

たとえば、出来たばかりの会社、二人スタッフがいたら出せる利益は労働集約型産業の場合まぁ、月100万が限界でしょう。私の会社なんかは多分そういう会社です。その100倍といったら、月一億です。月一億の利益を出すって相当やばいです。大病院一個分、小さな診療所なら十個分です。
NaotoHayahsi 2013-12-08 18:33:03

徳田虎雄氏は学生時代から嫁さんと商売をしていたそうですが、徳田虎雄氏の基準とはつまりそういう基準なのです。ほぼ何も無いところから大病院を作るというのは、まさしくそういう基準です。信じられません。やばいです。なんということでしょう。
NaotoHayahsi 2013-12-08 18:33:59

昔と違って昨今は経営者の債務個人保証さえ無くそうかという時代ですから、生命保険を担保に借り入れというのは、少なくとも初回の借り入れではあまりしません。銀行が団体保険みたいなものに入っていて、かつ大規模な借り入れを起こす場合は契約のなかにあったりしますが、自分でする人はいません。
NaotoHayahsi 2013-12-08 18:35:13

だとしたら、今は何も無いところから例えば現状の百倍の利益を出そうというのは相当手段は限られてきます。が、手段はあります。たとえば、月1億の利益を出すとしたら、コツコツ不登校の子向けの合宿施設をするのも一つでしょう。だいたい一人あたり月10万の利益で千人の生徒で月1億の利益です。
NaotoHayahsi 2013-12-08 18:36:40

たとえば、どっかの地方で廃校を借りる、一気に千人の生徒を集められるようにTwitterやTwicasで引きこもり集めまくる、しっかり説得力があるDVDやパンフを用意する、どれも大変なことですが出来ないことではありません。
NaotoHayahsi 2013-12-08 18:37:59

あと、それこそ金融系の仕事や、水商売、ベンチャー企業のバイアウトなどで種金を10億円ほど貯めて、病院か学校なにかに投資をして、経営改善をするのも一つでしょう。それにしてもまぁ、やっぱり大変なことです。ただ、出来ない事ではありません。
NaotoHayahsi 2013-12-08 18:39:09

実は、10倍の成果を出すのは、今までの方法論の延長で出来る事が多いのです。たとえば、ソフトウェア技術者派遣や学習塾のような労働集約型産業であれば単純にスタッフに10倍にしただけでも10倍の成果が出る事はあります。
NaotoHayahsi 2013-12-08 18:40:10

ところが100倍の成果を一気に出そうとした場合にはそうはいきません。発想の転換が求められます。他の人がやっていなくて、なおかつ効果が絶大にある方法を生み出していかなければならないのです。これは大変なことです。
NaotoHayahsi 2013-12-08 18:41:02

試しに今の100倍の成果を出すにはという思考実験をやってみてください。10倍の成果は案外今の延長線上でどうにか出せるものですが、100倍の成果というのは今までのやり方では無理です。ここに徳田虎雄氏の真骨頂があります。
NaotoHayahsi 2013-12-08 18:41:36

自分の立場、環境を忘れてホラをふけ  大ボラを吹いたら、その吹き当てに全力を尽くせ  目標達成のため、眠れる能力を叩き起こせ  人間の能力は無限に開発できる  「やりたくない」と思うことを実行せよ
NaotoHayahsi 2013-12-08 18:43:39

これはいずれも徳田虎雄氏の言葉です。一番最後が特に重要で、「やりたくない」と思う事を実行せよ、とあります。これがとても重要です。世の中でお客さんにとって必要なのに、なぜか実現していないことというのは、だいたいヤル側にとってキツいこと・つらいこと・やりたくないことです。
NaotoHayahsi 2013-12-08 18:44:31

ここに100倍の成果を出すヒントがあります。10倍の成果を考えた時、人はいままでの「やりたいこと・やりたくないこと」の軸で、とりあえずやりたいことを10倍の効率でやろうという考え方になります。しかし、100倍の成果を考えた時、物理的に100倍の効率でやることは不可能です。
NaotoHayahsi 2013-12-08 18:45:22

人にとっていままであるものの10倍は必要な、でもやる側に取ってはつらくい嫌で逃げ出したくなることを、人の10倍の効率でやろうという考え方になるわけです。たとえば24時間365日営業がそうです。そういう分野で人の10倍の効率で仕事をこなすには、リスクを背負う必要もあります。
NaotoHayahsi 2013-12-08 18:46:39

実際、物理的には、人の10倍の効率で働くこともなかなか難しい事があるのです。とくに医者なんかは優秀な人が多いですから、その人の10倍の効率で働くのは難しい。しかし、優秀な人はリスクを背負いたがりません。ここに成功の鍵があります。
NaotoHayahsi 2013-12-08 18:47:33

"リスクを背負い"、一生懸命働けば優秀な人の10倍の効率で働く事は決して不可能ではないのです。こうした徳田虎雄氏の考え方はどういった経験から生まれたものなのでしょうか?
NaotoHayahsi 2013-12-08 18:48:03

徳田虎雄氏が大阪で二浪目に突入したとき、予備校で同じ高校で主席だった同級生に再会します。高校時代の成績は徳田虎雄氏が160番目/450人中、三年に二人しか阪大医学部に合格しないその高校のレベルを考えると絶望的でした。
NaotoHayahsi 2013-12-08 18:49:53

ところが徳田虎雄氏はあきらめずに努力を続けた結果、二浪目にはこの主席だった同級生よりも良い成績を常時獲得しつづけることになります。その結果として、阪大医学部に無事合格するのです。
NaotoHayahsi 2013-12-08 18:51:01

この経験から得られた徳田虎雄氏の思想は、つまり頭の悪い人はいない。少なくとも頭が悪いからといって受験に合格しない人はいない。頭の悪い人がいるのではなく、やり方がまずい人がいるだけなのだという考え方です。
NaotoHayahsi 2013-12-08 18:51:54

だらだら続けていてもしょうがない。達成までの「期限」を必ず設けた上で、思いついた事をすべてやってみる。この全力投球が、時に斬新なアイディアを生み出すと氏は述べています。
NaotoHayahsi 2013-12-08 18:52:37
Content from Twitter

しかし、ここでも大切なことは、実力の百倍に目標を設定することです。十倍だとやり方は変わりません。労働時間が長くなるだけです。そうではなくて、やり方を変えた上で、そのやり方が正しいかどうかを検証するために労働時間を死なない限り長くしていきましょうという考え方です。
NaotoHayahsi 2013-12-08 18:53:29

一生懸命がんばらないと、その方法論が正しかったかどうかはわかりません。特に今まで人が経験した事のない斬新なアイディアの場合、その成否を検証するためには、とにかく人の限界以上のがんばりが必要不可欠になります。
NaotoHayahsi 2013-12-08 18:54:27

よく会社でもそうなんですが、まだ自分の経営ができていない。だからまだやらせてくれという人がいます。しかし私はこの考え方には反対です。一ヶ月前最大限の努力ができなかった人が、これから最大限の努力ができることはまずありません。ありえません。
NaotoHayahsi 2013-12-08 18:55:14

逆に最大限の努力が出来た人というのは、失敗を潔く認める事ができます。考えうるすべてのことをしました。でもダメでしたと言えるからです。そしてすっぱり諦めて次にコマを進め、その結果として何回かチャレンジしていれば必ず成功を掴む事ができます。
NaotoHayahsi 2013-12-08 18:56:09

目標を立てたら即、行動せよというのもつまりそういう事です。人間はなにかをする前に、アレがリスク、これがリスクと、あれこれ悩みます。しかしそんなもんは当たってから悩めば良いのです。リスクというぼんやりとした妖怪を恐れてはいけません。
NaotoHayahsi 2013-12-08 18:57:03

大してお金も掛からないのであれば、あれこれ迷う前に動いた方が良い。身体を動かせば、たいていの問題は解決するからです。その上で、日々反省し(後悔はしない。過去はすべて正しかったと割り切る。)、やり方を軌道修正した上で、最も効率のいいやり方を日々編み出して行けば良いのです。
NaotoHayahsi 2013-12-08 18:58:01

もう一つは、やる前に、あれは無理、これは無理と考えず、投下資本に対しての成果が大きいと予測されるものであれば、とにかく「これはできる」と信じてやってみることです。
NaotoHayahsi 2013-12-08 18:58:51

たとえば、徳田虎雄氏は自己資金まるっきりゼロで、病院づくりをスタートさせています。銀行に借りに行きます。断られます。しかし、くじけずに体当たりしていくことで、やがて貸してくれる銀行を見つけるのです。
NaotoHayahsi 2013-12-08 19:00:12

こういうことは仕事ではよくあることです。たとえば、小さな会社でも大企業と提携することは努力さえすれば可能です。有名人に広告に出てもらうことも可能です。銀行からお金を借り入れることは昨今では厳しくなっていますが、人からお金を集める事自体は思いがあればできます。
NaotoHayahsi 2013-12-08 19:01:12

大きな事を成し遂げる人と、夢を途中であきらめる人の違いは、これは無理だろうというメンタルブロックがあるかないかです。考え方の違いです。よくいわれるような長時間働いているかどうかとか、頭がいいかどうかとか、リスクを取るか取らないかの違いではありません。
NaotoHayahsi 2013-12-08 19:02:03

長時間働いていても失敗する人はいます。頭が良くても失敗する人はいます。リスクを取っても失敗する人はいます。中には立ち直れなくなる人もいます。
NaotoHayahsi 2013-12-08 19:02:41

しかし、これは無理だろうというメンタルブロックがない人は、もちろん結果として長時間働くし、頭も良くなるし、リスクも取ります。その上でくじける事を知りません。ああ最大限やれることやったけどダメだったと分かれば、次の闘いに打って出る事ができます。そしていつかは勝てます。
NaotoHayahsi 2013-12-08 19:03:39

あと、余談ですがこういう人はなぜかブサイクであることが多いのですが、異常に女にモテます。多分異性関係を見ていても、こんな美人は口説けないよというメンタルブロックがないからだと思います。このあいだ101回目のプロポーズというドラマを見て、つくづくそう思いました。
NaotoHayahsi 2013-12-08 19:04:38

徳田虎雄氏というのは、気合いと根性みたいななんか日本型ヤンキー主義の権化のように捉えられる事が多い人物ですが、再三に渡ってとりあげたようにその戦略立案の腕は確かなものです。さすがお医者さんだなと感心させられることしきりです。
NaotoHayahsi 2013-12-08 19:08:37

たとえば、「頭が悪い奴が成功する」の中にも、徹底した行動を〝徒労〟に終わらせないためにという一節があります。これはすごい大切な視点です。おそらく氏も徹底した行動が徒労に終わった事が一度や二度ではないのでしょう。
NaotoHayahsi 2013-12-08 19:09:41

しかし、徳田虎雄氏の凄いところはPDCAを回せるところです。中学校の時に英語が苦手だった際も、得意な人にやりかたを聞きまくり、ひたすら音読するというやり方にたどり着きます。徳之島は米軍統治下でしたから、そういう意味では恵まれていたのかもしれません。
NaotoHayahsi 2013-12-08 19:10:53

戦術は臨機応変に変えよという一節からもそれはよくわかります。目標としての数字はあると。ただその数字を上げるためだったら、考えうることはすべてやってみようという考え方です。これがものすごく大切です。
NaotoHayahsi 2013-12-08 19:11:42

とはいえ、途中で苦しくなったり、投げ出したくなる時があります。そういう時は、本心から守りたい人がいるかどうかが勝負を決めます。たとえば私は塾をしていた時、一緒に暮らしていた彼女がいたので、彼女との生活をちゃんと成り立たせたいということでがんばっていました。
NaotoHayahsi 2013-12-08 19:13:33

あのときは、自分の努力でここまで来たと思い上がっていましたが、いまにして考えると、あの時彼女との生活を守りたかったから、自分は一生懸命に頑張れた、なんのメンタルブロックもなく前に進めたのだと思います。それがなかったら、やっぱり自分のための努力なら途中で諦めていました。
NaotoHayahsi 2013-12-08 19:14:27

愛の対象をいきなり世界にするのは賢明ではありません。人の為にやっていると思うと、行動が報われなかった時人を恨むようになるからです。えてして理想に燃える人が信じられないような犯罪に走るのはこのあたりが原因です。そうであってはならないのです。
NaotoHayahsi 2013-12-08 19:15:26

愛というのは決して、そういうものではなくて、自分、彼女、家族、仲間、株主、顧客、祖国、世界というふうに順番にめぐっていくものなのです。まずば自分が喰って行く、次に彼女と生活していく、次に家族に苦労をかけない、次に仲間に苦労をかけない、とこういう順番です。
NaotoHayahsi 2013-12-08 19:17:06

徳田虎雄氏もまたそういう思いをもっていたからこそ、途中で投げ出さなかったのでしょう。彼には七人の子供がいて、自分の実家の家族もまたとても多かった。こういうふうに背負うものがあるからこそ、人は強くなれるのです。だから私は大恋愛も結婚もなるたけ早くした方が良いと思っています。
NaotoHayahsi 2013-12-08 19:18:26

実際に、徳田虎雄氏の「頭の悪い奴が成功する」にも性願望を、いかに目標達成への力に転換させるかという一節があります。これは実はナポレオン・ヒルの思考は現実化するにも同じ一節があります。
NaotoHayahsi 2013-12-08 19:19:21

色を好む人は英雄ではないし、遊び上手は仕事上手ではないけれど、その逆はまちがいなく正しい。頑張って働いていれば色に好まれるものだし、仕事が上手になれば、遊びを入れる余裕も出てくるのです。短い時間で一言で、相手を満足させることができるようになるからです。
NaotoHayahsi 2013-12-08 19:20:24

その上で、仲間を作るという話になってきます。これはもう欠点を無視して、長所を徹底的に伸ばすしかありません。これは恋愛と一緒です。惚れると欠点だって許せるようになるでしょう。ならば、なぜ仲間の欠点を許さないのですか。
NaotoHayahsi 2013-12-08 19:21:22

もちろん長所の発揮を阻害するような欠点は直して行くべきでしょう。しかし、それ以外の欠点については、はっきりいって会社・組織、もっといえば世界のための目標達成にとってはどうでもいいことなのです。だから多様性を受け入れて、器の大きな人間にならなければいけません。
NaotoHayahsi 2013-12-08 19:22:09

あとは、自分の心をちゃんと話すこと、率先して敵陣の中に飛び込み、とにかく人がやりたくないことをやることが大切です。究極リーダーシップというのは、なにがなくても仲間がやりたくないことをやれれば、それがリーダーなのではないかという気がします。
NaotoHayahsi 2013-12-08 19:23:15

企業を起こすと、自分がやりたくない事を人にやられる社長があまりに多い。社長になったからえらくなったと勘違いする人があまりに多いからです。しかし、それでは人はついてきません。それでスタッフが離れた会社を私はいくつも知っています。それではダメなのです。
NaotoHayahsi 2013-12-08 19:24:03

多くの人がやりたくないことこそ率先してやる。代表的なのは営業でしょう。仕事を取って来ることは多くの人にとって憂鬱なことだからです。だからこれはまず社長がやるべきだと私は考えています。
NaotoHayahsi 2013-12-08 19:24:39

その上で、相手に自分を認めさせるためには、えらぶっていたりしてはいけません。自分の価値を認めてくれない人に、人は素直についていこうとは思いません。私は昔、女の子にはやしくんって頭いいんだろうけと、ぜんぜん頭良さそうに見えないのが人徳だよねといわれたことがあります。
NaotoHayahsi 2013-12-08 19:25:51

それでいいんだ、と私は思います。頭の悪い奴が最後に勝つという徳田虎雄氏の主張はつまりそういうことです。ユーモアがあって親しみやすい人になれということです。
NaotoHayahsi 2013-12-08 19:26:14

能宗氏という徳洲会の幹部が、このあいだ横領で捕まりましたが、彼が徳田虎雄氏の運転手だった時に、事故を起こしたそうです。その時に言われた言葉が「能宗と死ぬところだったよ。美人とならまだしも能宗と死ぬのは勘弁だよ」という言葉だったそうです。含蓄がある言葉だと思います。

今日もいくぞー!「在日韓国人大富豪の教え 〜なぜ年金に入れなくても、生活に困らないのか?〜」これ年金問題・生活保護問題考える上で大事な視点だと思うので、つらつら書いて行きます。
NaotoHayahsi 2013-12-09 17:05:34

みなさんはご存知ですか? ある時期まで在日韓国人は、国民年金に入れなかったことを。当然この時期に自営業をしていた在日韓国人は、年金がないわけですが、しかしそれでも大半はどうにか生きて行けているのです。どうしてでしょう?
NaotoHayahsi 2013-12-09 17:06:52

もちろん、無年金状態におかれた在日韓国人の中には生活保護を受けている人もいるでしょう。しかし、圧倒的大多数は、そうではなく、日本社会で自分なりに創意工夫をし、事業を起こし、生計を成り立たせているのです。
NaotoHayahsi 2013-12-09 17:07:47

みなさん方の中には、地方社会の中に根付いた事業家や、新しく頭角を表して来た事業家の中に韓国系の人が多いことに驚かされている人もいるでしょう。
NaotoHayahsi 2013-12-09 17:08:42

たとえば、有名所だけで、ロッテの創業者である辛会長、ソフトバンク・ガンホーの創業者である孫兄弟、パチンコや焼き肉チェーン、カラオケチェーンの創業者、マルハン、リーブ21の創業者、マダムシンコ、堂島ロールの創業者、OKwave、ムラサキスポーツなど。
NaotoHayahsi 2013-12-09 17:12:34

キラ星のようなめくるめく数々の韓国系起業家は、日本社会において彼らの商売上手を象徴しています。それぞれにまったく別々の工夫をしているわけですが、やはり育った家庭環境は経営上の決断に大きな影響を及ぼすはずですから、彼らの商売の仕方は日本人にとっても参考にすべき点が多いはずです。
NaotoHayahsi 2013-12-09 17:14:27

まして、これからますます年金問題が大きな重荷となり、グローバル化に巻き込まれて行く日本にとって、もし仮に高齢者の三割が海外に雄飛し、在日韓国人の方々が日本でそうしているように商売をした上で、自ら生計を立てる自助の精神があれば、日本は高齢者問題に打ち勝つことができます。
NaotoHayahsi 2013-12-09 17:15:57

そこで今日は、彼らの商売の特徴と、経営の特徴を掴み、そこから学ぶ事を目的として、在日韓国人式の経営術についてまとめて行きたい思います。あくまでも全体的な傾向をまとめているだけで、在日起業家全員にあてはまることではないことをご了承ください。
NaotoHayahsi 2013-12-09 17:17:07

韓国系の経営者の商売の特徴はなんでしょうか? 1.単価が高く、2.切実なニーズがある商売で、3.時代に応じて頻繁に商売替えをし、4.コスト管理に厳しく、5.打つべきところで大胆な手を打ち、6.できるだけ勝負を大きくかけていく、ことがその特徴ではないでしょうか。
NaotoHayahsi 2013-12-09 17:18:37

もっと細かい日々の経営の話でいうと、7.同族経営で、8.細かいところまで創業者一人で決め、9.ハードワーキングを推奨し、10.創業家支配が強く従業員への配分が少ない、というイメージがあります。
NaotoHayahsi 2013-12-09 17:20:09

それぞれに差別が激しい日本社会で戦後から生き抜いてきた在日韓国人らしい工夫がちりばめられています。一つ一つ丁寧に見て行きましょう。
NaotoHayahsi 2013-12-09 17:21:02

まず、在日韓国人の商売人というのは、安易な安売りに走りません。1.単価が高い商売しか選びません。たとえば、パチンコにせよ、焼き肉にせよ、単価はどちらかというと高い部類に入ります。特に焼き肉については、それぞれの店がしっかり差別化されてあるので、いまだにチェーン店が弱い分野です。
NaotoHayahsi 2013-12-09 17:23:43

外食産業の中でチェーン店が弱い分野として代表的なのは、中華と焼き肉ぐらいです。これはやはり競合が在日韓国人や在日中国人であることが多いという理由もあるのでしょう。後述するような理由により、彼らは日本人よりも商売がうまいのです。
NaotoHayahsi 2013-12-09 17:24:29

あと、単価が高いという意味でいうと、いろいろな抱き合わせ販売で最終的には単価が高くなるというモデルを韓国系・中国系の経営者はよく採用するような気がします。これは携帯電話でもそうですし、たとえばマッサージを受けるにしても、知らず知らずのうちにいろいろなオプションを薦めてきます。
NaotoHayahsi 2013-12-09 17:25:30

とかく日本人というのは受け身で引っ込み思案なところがありますから、日本人が商売するときにやれオプションをたくさん薦めて来ることはあまりありません。ただ、韓国系・中国系の商売人はお腹が空いている時や、なにか欲求不満のときを狙って、冷静な判断力がない時にオプションを薦める事が多い。
NaotoHayahsi 2013-12-09 17:26:27

やはり、全般的に押し出しが強く貪欲なイメージがあります。これは何人かの商売人と関わって来て、まず間違いのない傾向だと思います。そもそも押し出しが強いという民族性もありますし、日本人と同じ仕事をしていても賃金が低かった時代が長く貪欲であるということもあります。
NaotoHayahsi 2013-12-09 17:27:20

2.切実なニーズがある商売というのも在日韓国人の商売を語る上で外せないキーワードです。日本人で独立開業する人は、えてして好きな仕事をしようとします。せっかく独立開業するのだから、好きな仕事をしたいと。しかし、それは甘いのだと多くの韓国系の経営者は話します。
NaotoHayahsi 2013-12-09 17:28:29

就職差別があり、自営業にならざるをえない環境で起業を選んだ韓国系の経営者のあいだには、商売というのは好きなことをするためではなく、食べて行くためにするものだという意識が根強くあります。そもそもの起業の動機からして違うのです。
NaotoHayahsi 2013-12-09 17:29:11

これは大事な事ですから、今日何度もいいますが、日本人が会社を辞めて独立開業する理由は、主には会社では好きな事ができないから、好きな事をするために独立開業するのです。普通に会社に勤めていればお金に困る事はないわけですから、十中八九独立開業の理由はそれです。
NaotoHayahsi 2013-12-09 17:30:10

わざわざ安定収入を捨ててまでするほど起業の成功がもたらすリターンは高くありません。実際博報堂に勤めていた人が小粒のIPOをしたことがありますが、その時に入ったキャピタルゲインはせいぜい博報堂に居たら二年か三年で手に入るぐらいのものです。起業は割に合わないのです。
NaotoHayahsi 2013-12-09 17:31:15

ただ、私の父ぐらいの年代の在日韓国人にとっては事情は別でした。そもそも就職差別があり、ろくに就職できないわけですから、起業せざるを得ない訳です。同胞企業に勤める方法もありますが、後述する理由で在日韓国人がやっている企業は給料が低いですから、起業することは割に合います。
NaotoHayahsi 2013-12-09 17:32:28

そのときに第一義的に大切になるのは、商売をしてとにかく稼ぐことです。ですから、切実なニーズがある商売というのが大事です。好きな仕事ではなく、求められた仕事をすることによってしか食べて行けない厳しい現実があったわけです。
NaotoHayahsi 2013-12-09 17:33:10

基本的に特に銀行がお金を貸してくれなかったときの在日韓国人というのは、少ないお金で出来、現金でお金が入ってくる商売しかできませんでした。ふつうこういう商売というのは儲かりません。競争相手が多くなりがちで、どうしても消耗してしまうからです。
NaotoHayahsi 2013-12-09 17:34:03

ただ、例外もあります。それは、切実なニーズがあり、かつ人から蔑まれて誰もやりたくないような商売です。
NaotoHayahsi 2013-12-09 17:34:22

代表的なものとしては、パチンコ、不動産、金融、飲食、宿泊、土木、建設、産廃処理あたりでしょうか。パチンコは基本お客さんの機嫌が悪いですし、不動産や金融は催促が大変、飲食はとくに焼き肉屋だと肉の処理が大変です、宿泊はアレの掃除が大変、建設は危険、産廃処理は汚いです。
NaotoHayahsi 2013-12-09 17:36:10
Content from Twitter

そういう仕事は、仕事を選ぶだけの多くの選択肢がある人はまず選びません。もうこれしかないという選択肢がない人だけがそういう仕事に就きます。だから少なくとも産業勃興の初期は少ない資本で立ち上げが出来て、現金でお金が入って来て、かつ利幅が大きいのです。
NaotoHayahsi 2013-12-09 17:37:15

もちろん、これが儲かると分かれば日本人でも十年遅れぐらいで始める人もいますが、そのときにはちゃんと、たとえば中古車の市場であれば流通の仕組みを押さえたり、パチンコだったら台の製造や景品の流通あたりを押さえたりして、日本人には入れない仕組みがちゃんと出来上がります。
NaotoHayahsi 2013-12-09 17:38:19

誰もやりたがらないことを先陣を切ってやり、そこで自分たちの楽園をつくるという考え方は、リーダーシップの本質そのものです。好むと好まざるとに関わらず、在日韓国人は豊かになった日本の影の部分で力を蓄えていかざるをえなかったのです。商売は好きな事ではなく切実なニーズがあることをする。
NaotoHayahsi 2013-12-09 17:39:17

あと、こういうことに気をつけても、どうせ商売なんて5年続けば御の字で、実際はすぐ潰れる事が多いのです。だから一回ぐらい潰してもへこたれず、何度も何度もチャレンジしていく。時代に応じて商売もどんどん変えて行くのです。
NaotoHayahsi 2013-12-09 17:40:20

この商売を変える事のうまさも、また在日韓国人経営の真骨頂といえるでしょう。日本人の経営者だと20歳から60歳までずっと同じ商売をしている人が多いですが、こういうやり方だと生存できる人は極めてまれです。たまたま凄い運がよかった人しか残りません。
NaotoHayahsi 2013-12-09 17:41:10

ただ、在日韓国人の場合は、この時点で年金に入れないことがわかっているわけですから、どうにか死ぬまで食いつながないといけないわけです。そういう視点に立てば、とりあえずその時調子がいい仕事をしようという発想になります。最近だとシステム開発の会社をしている韓国人は本当に多い。
NaotoHayahsi 2013-12-09 17:42:04

あと、コスト管理に厳しいというか、まぁ、極論言えば日々の生活についてはすさまじくケチであることが多いというのも顕著な特徴です。日本人の経営者のようにすぐに見栄を張ることはしません。大きなパチンコ屋のオーナーでも日頃からシャツ一枚ということはよくあります。
NaotoHayahsi 2013-12-09 17:43:03

もちろん、二代目、三代目になるとそうでもなくなってくるのですが、少なくとも一代目のオーナーでスーツをぴしっと常時着ている人というのはそれほどいない気がします。独特のファッションで、かつ生活も派手な部分は派手なのですが、どうも貧乏くさいことが多い。
NaotoHayahsi 2013-12-09 17:43:50

それだけでなく、経理管理もしっかりしている人が多いように思います。とかく簡単に暴力団にお金を払ってしまうのは日本人が多く、韓国系の経営者は最後の最後までいろいろ行って払わない人も多いという話を知り合いのパチンコ屋経営者から伺った事もあります。
NaotoHayahsi 2013-12-09 17:44:38

洋菓子で有名なマダムシンコのオーナーもそうですが、とにかく一円単位まで経費はすべて見る。だいたいの韓国系経営者は日本人っぽい名前を使っているのですが、韓国系だと分かった瞬間手のひらを返された経験を持ちます。なので、浮つかずに、厳しく物事を見る事ができるのでしょう。
NaotoHayahsi 2013-12-09 17:45:34

ただ、そうはいってもただケチなだけではありません。ある程度実験してみて、これはいけそうだと分かったら、大胆に投資する能力も持っています。大胆に投資するためには、日頃からお金の蓄えが必要ですし、そのためには厳しい経費管理が必要です。その点では、ケチとは矛盾しません。
NaotoHayahsi 2013-12-09 17:46:51

ロッテのオーナーの言葉で「広告費をケチることは節約とは言わない。売り上げを減らすだけだ。」という言葉があります。ロッテは広告をがんがん出す事で有名な会社なのですが、とにかく出すべきところにはコストを惜しまないのが在日韓国人経営の特徴です。
NaotoHayahsi 2013-12-09 17:48:20

人件費に関しても、一般のスタッフには生活できるのかどうか危ういほどの給料しか出さない会社も多いですが、課長クラスぐらいにはばんと月百万出すような会社がパチンコや風俗を経営している会社では多いように思います。かつてのソフトバンクもそういう経営をしていました。
NaotoHayahsi 2013-12-09 17:49:07

これをソフトバンクの孫正義社長は「コアの人、手が届きそうな上司が大金を稼いでいたら、従業員の給料は変えなくても、馬車馬のように働くものです」と評しました。とにかく彼らはお金の使い方がうまいのです。
NaotoHayahsi 2013-12-09 17:50:07

どうしてお金の使い方がうまいのか。それは同じ一万円でも日本人が稼ぐ時の五倍、十倍の苦労をしているからです。ただなんとなく就職した会社でもらった一万円と、自分ですべて立ち上げて得た一万円ではその苦労の度合いが違います。
NaotoHayahsi 2013-12-09 17:50:49

また、失敗しても失うものがないわけですから、何度もひたすら失敗をしています。お金の使い方にしてもそうです。慎重な日本人よりもはるかにお金についての失敗の経験は多いはずです。だからこそ生きたお金の使い方が学べるのです。
NaotoHayahsi 2013-12-09 17:51:30

6.できるだけ勝負を大きくかけていくというのも、これに通じるところがあります。日本では大半の業種は、日本人だから参入できないということはないのです。ただ韓国人が参入しにくい業界というのは山ほどあります。ですから、とにかく参入できる業界を増やしていくには闘うしかないのです。
NaotoHayahsi 2013-12-09 17:52:43

たとえば、MKタクシーやソフトバンクの例を見ていればよくわかります。この二社はどう考えても他の民間事業者よりもひどい扱いを受け、行政から厳しく監視されていた時代があります。しかし行政訴訟も辞さずに闘い続けた結果、今日では消費者の支持を最も受けている企業に成長しました。
NaotoHayahsi 2013-12-09 17:53:52

これも日本人の場合、お国と闘うなんてという躊躇がありますが、韓国系の場合は、闘って傷ついたところで、少なくとも初期の段階では失うものはなにもないのです。だからどんなに大きな夢を描いてもバカにされないし、失うものも少ないんだからやればいいのです。
NaotoHayahsi 2013-12-09 17:54:54

そういえば、日本人と比べて顕著な韓国系の長所として、大きな夢を描いてもバカにされないというところが大きいと思います。国民性なのでしょうか、根が明るくて力持ちで気が良い性格で、やたら大きな事を言う人が多いような気がします。それを楽しんでいる節すらあります。
NaotoHayahsi 2013-12-09 17:55:45

日本人だとこうはいきません。表面上調子を合わせる人は多いのですが、とにかく後からいろいろねちねちと言う人があまりに多すぎるように思います。とにかく卑怯で後ろ暗いのです。それに比べると、韓国系の人は上の人にこびたり、根回しをしてなにか邪魔をするということは少ないように思います。
NaotoHayahsi 2013-12-09 17:56:53

あとは、同族経営の会社が多い。これは顕著な特徴です。それも同族といっても、なんか親戚の範囲がやたら広い。親戚を中心にどんどん発展繁栄の輪を広げて行こうという考え方があるのか、同郷の人にやたらやさしかったりするのが特徴です。
NaotoHayahsi 2013-12-09 18:04:46

これもウソがなくて私はいいのではないかと思っています。日本人はとかく、世界の為にとかそういうことを言いがちですが、他者のためにやったことが報われないと、どうもその他者を恨んでしまうところがあります。それじゃだめなんです。
NaotoHayahsi 2013-12-09 18:06:49

仕事の目的はなにか。まず自分が喰って行くことです。次に家族を幸せにすることです。その次は親戚。その次は仲間。そういうふうに、輪を少しずつ自分の身近から広げて行かないことには、腹の底が真っ白な正々堂々とした本音での拡大願望というのは生まれないと思うんです。
NaotoHayahsi 2013-12-09 18:07:49

この本音というのが、やはり在日韓国人の起業家が成功する理由の一つでしょう。日本人はとかく本音と建前を使い分けますが、韓国人や中国人の友達に言わせると、日本人は四六時中ウソをつきまくっている民族のように思えるようです。これは面白い考えだと思いました。
NaotoHayahsi 2013-12-09 18:08:46

暴行をいじめ、窃盗を万引き、強姦を夜這いというのと一緒で、うそつきのことを本音と建前というと、なんか立派なことをしているように思えてしまうから不思議なもの。しかし私たち日本人は普段余りにウソを付きすぎているのではないかという気もしないでもありません。
NaotoHayahsi 2013-12-09 18:11:29

ウソで仕事している人と、本音で仕事をしている人がいたら、後者が勝つのは明々白々なことでしょう。
NaotoHayahsi 2013-12-09 18:11:52

細かいところまで創業者一人で決める事も在日韓国人経営が成功する理由です。とかく皆で納得づくで決めた意見というのはつまらないものなのです。そういうものはまず売れない。誰からも嫌われないものは誰からも好かれません。ごつごつしていたほうがいいのです。極端なほうがいいのです。
NaotoHayahsi 2013-12-09 18:13:04

人の意見を聞いて失敗すると人を恨むようになります。どうせやるからには、仕事は楽しく面白く、自分のアイディアで失敗して、自分で責任を取るのです。そうすれば仕事は楽しくなります。
NaotoHayahsi 2013-12-09 18:13:54

ハードワーキングを推奨するのは、在日韓国人の経営者自身がそれで成功経験があるからでしょう。これもMKタクシーの創業者の言葉ですが、日本人と同じだけ働いても給料は半分だから、日本人の倍働けばいいという言葉があります。
NaotoHayahsi 2013-12-09 18:18:12

あとは、まあえてして給料は低いのですが、これは悪い事ばかりではありません。日本人の社長は給料をマシにする代わりに独立するのを嫌がりますが、えてして韓国系の社長は給料を低くする代わりに起業したいと言う人には親身になって下さる方が多いのです。
NaotoHayahsi 2013-12-09 18:19:13

ですから、起業するなら韓国系の経営者に相談するのは一つの案だと思います。年金がない時代もしっかり生活してきた彼らの知恵からは学ぶべき点が多いと思います。
NaotoHayahsi 2013-12-09 18:21:44

これから年金がおそらく無くならざるを得なくなる時代を迎える中で、彼ら流の商売技法を「コリアン・ジャパニーズスタイル」として、日本人が世界中でこういう商売をして、自分の力で喰って行けるようになれば、年金問題も解決するのではないかなぁと私は考えています。


  • つぎはみんなの党かな。どうして35人中14人も離党したのか。意外だった。最初10人ぐらい離党するというはなしだったけど、実際5人ぐらいだろうという観測だったからだ。だから今日は取り上げます。「みんなの党、14人離党の理由!〜なぜ12月に新党ができるのか?〜」
    NaotoHayahsi 2013-12-09 23:26:31

    正直、みんなの党から14人も離党したというのはびっくりした。あの江田某というのはどう考えてもお金がなさそうだからだ。お金がないのにどう政治をするというのか。14人のうち13人が比例選出で、当選1回目の議員が多い。なるほど、政治のことがよくわかっていなかったのかもしれない。
    返信 RT お気に入り NaotoHayahsi 2013-12-09 23:33:27

    本当にこういう事があるから怖いのだ。当選一回目の議員にしたところで、あと駆け出しの官僚もそうなのだけど、本当にレベルが低いのが多い。たとえば、私が友達の議員秘書から見せてもらった農水省の資料もひどかった。統計的に有意でないデーターを有意ですと見せかけたプレゼンがあった。
    NaotoHayahsi 2013-12-09 23:35:10

    問題は議員の側にある程度の統計的なリテラシーがあれば十分見抜ける程度の誤謬だったということだ。現に私も友達も統計分析が専門だったので、すぐにこれがインチキであることがわかった。ところが当選一回目が多い議員のなかでだれもそれが見抜けなかったというのだ。愕然とした。
    NaotoHayahsi 2013-12-09 23:36:10

    官僚の洗脳だとかなんだとかいうけれども、そんなものは大学でちゃんと勉強していれば恐るるに足らないものだ。本質を見失い、大学生の時から選挙の手伝いばかりしているからこんなことになるのだと私は強く思う。選挙の組織論なんて社会に出た後に習得しても遅くない。水商売じゃないんだから。
    NaotoHayahsi 2013-12-09 23:37:04

    そんな当選一回目の議員のレベルの低さを思い出すにしても、それでもやっぱり政治家を半年でもやれば政治にお金が掛かるのは重々承知するのではないかと思う。いったいなにがあったのか。どうしてまたお金も甲斐性も信頼性もなさそうな江田某に14人もついていったのか。
    NaotoHayahsi 2013-12-09 23:38:55

    このあたりの疑問、国民の皆さんが抱いているであろう疑問について今日は答えます。あと、余談ですが私みたいなワンマンな商売人であれば、江田某のような人がいたら(--メ)使ってでも始末します。それぐらい彼はひどい。
    NaotoHayahsi 2013-12-09 23:40:00

    もちろん、あの渡辺なんたらというのも、なんだか肝っ玉が小さそうで、器が小さそうだとは思う。大の大人が記者会見であんなに怒っちゃいけないし、そもそも14人も離れたんだからまちがいなくこの人にはリーダーに向いてない部分がある。
    NaotoHayahsi 2013-12-09 23:41:05

    それにしても、"政党助成金"の話をいきなりインタビューでしはじめたときは、ああこの人は国民目線に立った議論が出来ないんだなぁ、と失笑せざるを得なかった。政党助成金の話なんてテレビで言ってもだめだよ。1月になったら10億振り込まれる!10億目当てだ!ぐらい言わなきゃダメだよw
    NaotoHayahsi 2013-12-09 23:42:29

    どうして12月に新党ができるか。その一番の理由としては、政党助成金がある。政党助成金というのは、リクルート事件とかで贈収賄ができなくなったので、その政治献金の穴を埋める為に税金からお金を出しましょうということで出来た制度である。すごい制度だよねw
    NaotoHayahsi 2013-12-09 23:43:22

    で、それにしてもお金がなさそうな江田某がちょっと誘っただけで14人もの議員があつまり、渡辺某がげきおこぷんぷん丸になった一つの理由として、渡辺某はおそらく資金集めも巧く、政党助成金もいっぱいもらっていたのだが、それを親族やら仲良しだけで使っていたのだろう。
    NaotoHayahsi 2013-12-09 23:44:47

    まあ考えてみれば分かる話だが、当選一回目の議員なんて私設秘書の給料も持ち出しで、給料的に言うと公設秘書の半分ぐらいの給料しかもらえない事も多い。これは永田町では当たり前(複数当選してこそ初めて国民に認められたことになるから、吉本のお笑い芸人と一緒)なんだけど……。
    NaotoHayahsi 2013-12-09 23:45:58

    あの頼りなさそうな江田某が14人も引き抜けた理由は多分ここにある。政党助成金を新人議員にも公平に分配しますよといえば集まる側面はあるだろう。
    NaotoHayahsi 2013-12-10 00:06:11

    それにしても、渡辺某ももうだめだろうが、これは自民党に編入してどうにかなるかもしれない。史上まれにみる器の小ささ、子供っぽさがあるがまあこういう政治家でも責任(人事権と予算権)さえ与えられればどうにかなるかもしれない。しかし江田某、お前はダメだ。
    NaotoHayahsi 2013-12-10 00:07:14

    だめな理由はいろいろあるんだが、組もうとしてる連中が元民主党という時点で選挙には勝てないだろう。金もなければ信用もない。あれほどウソをつき、それこそ大嘘保護法案でも可決したほうがよかったんじゃないかしらという連中だ。モナ男が党首になるんだろうがそんな政党絶対無理だ。
    NaotoHayahsi 2013-12-10 00:08:24

    それに、政党の意思決定をけんけんがくがくと議論でやっていったい何になるのか? 永田町の論理で国民から遊離するだけだ。観念の遊戯じゃなくて実践という経験が大事な政治の世界で、ただでさえ勉強だけが趣味な(しかもその出来はお世辞にも良くない)奴らが集まって一体何が出来るのか。
    NaotoHayahsi 2013-12-10 00:09:56

    過去の優れた政治上の決断というのは、すべて独断である。日中国交正常化もあゆらる産業の民営化もすべてすさまじい反対の下で、未来を見通して、人気のある宰相が勇気をふるって実行したから良かったのだ。議論からは優れた政策は生まれない。
    NaotoHayahsi 2013-12-10 00:10:49

    それに、銭の稼ぎ方と銭の使い方というのは、言葉以上にその人の真実を示すものだ。渡辺某は銭の使い方が反感を買った訳だが、江田某に至っては銭の稼ぎ方からしてありえない。おそらくは活動資金のほぼすべてを政党助成金で手当しようとしている。
    NaotoHayahsi 2013-12-10 00:11:56

    政党助成金の何が問題なのか。いろいろあるんだが、まず第一には私のように渡辺某も江田某も大嫌いな人が払った税金からも彼らにお金が行き届くことだ。本当に胸くそ悪いとしかいいようがない。
    NaotoHayahsi 2013-12-10 00:12:55

    要件に当てはまらない政治団体には支給されないので、烏合の衆ができる原因になる。商売であればまず一人で始めて、儲かりそうであればどんどん人を増やして行くのが基本なんだが、最初から何人でいくらという感じで決まって来ると、必然的に人数を増やす方向になる。学校や病院の経営と一緒だ。
    NaotoHayahsi 2013-12-10 00:14:15

    金をもらうために、支給日直前で政党ができたり消えたりもする。やたら離党まで時間が掛かるのもいまみんなの党側が切り崩しをしているからだろう。とかくどちらの側に取ってもこれは決戦であり、懐具合に大きな影響を及ぼす話なのだ。
    NaotoHayahsi 2013-12-10 00:15:28

    使い方に制限がないのも問題だ。最悪風俗店に行って、一発気持ち良く抜いて来て、飲食代でつけてもバレない。貸し植木代、タクシー代、高級料亭などでの飲食、党大会の会場費、自動車税の支払い、テレビCM放映料あたりに使われる事が多く、本当に役立っているのか疑問だ。
    NaotoHayahsi 2013-12-10 00:16:20

    あと、支給するのはもちろん政府与党・官僚機構なわけだから、野党の資金繰りが与党や官僚の一存で決まる事になる。このあたり、江田某が言っている官僚主導の政治との脱却とは矛盾する。かつての社会党がそうされたように、官僚と闘おうとすると新たな制限条項で一気に資金を絞られることがある。
    NaotoHayahsi 2013-12-10 00:17:39

    これやられると、もう官僚との闘いなんて本気でやることはできなくなるだろう。結果頭を下げて、借りを作り、制限条項を撤廃してもらうことになるのだから。かつてはこの手法野党対策でもよく使われて来たのだ。世の中に銭ほど強いモノはない。
    NaotoHayahsi 2013-12-10 00:18:40

    あと、ぶっ壊れる前の政党や政治団体にも支給されるので、大物政治家の資金集めに使う事もできる。小沢一郎なんかはじっさいこれでしこたま儲けた政治家の一人だ。おそろしい。
    NaotoHayahsi 2013-12-10 00:19:35
    Content from Twitter

    さらにこの助成金、使い切りではない。普通ベンチャー支援の助成金は使い切るのが基本なんだが、政党の場合基金として一種の私有財産にできる。これは助成金のあり方としてはありえないことだ。官僚の予算の使い切りを批判すべき野党党首が自らこれをやらかしてるのだ。ありえない。
    NaotoHayahsi 2013-12-10 00:20:52

    実は、ロボットレストランなんかを運営している歌舞伎町の帝王は、店で盗みを働いた奴がいたりすると、全国土下座行脚させたあとには、幹部に引き上げるのが通例らしい。これは一旦不正をやらかしたやつは、逮捕要員にでも何ににでも思い通りに操れるからだろう。
    NaotoHayahsi 2013-12-10 00:21:53

    実は暴力団なんかもそうで、あれは従順にしていたら絶対に出世できない業界だ。政治家や起業家なんかもそういう側面がある。ある程度悪さをして弱味を握られて、使い手があるからという理由で幹部に引き上げられるのが出世への最短ルートだったりするのだ。
    NaotoHayahsi 2013-12-10 00:22:48

    官僚機構は、つまりまったく同じ事をしている。使い道を制約せず、予算を使い切らせ、その生殺与奪権を握ることで本気で官僚に歯向かう政治家の牙を抜いているのである。
    NaotoHayahsi 2013-12-10 00:23:36

    あと、選挙のたびに資金繰りが狂うので、実際の行動計画が立てにくい部分もある。これはまあ日頃から地道に蓄財していれば大丈夫なのだが、なかなかそうもいかないのが政治だ。
    NaotoHayahsi 2013-12-10 00:24:21

    あと、汚職政治家にも配られるし、企業・団体献金のかわりにできたのに、それらはまだ残っている。こんな官僚が政治家をいいなりにさせるための資金を使いながら、口先だけで官僚支配の打破を唱えている江田某は本当に信用できない人間だし、それは渡辺某にしても同じ。
    NaotoHayahsi 2013-12-10 00:25:23

    ただ、渡辺某についてはまだ救いがある。自分で資金を調達できる能力があるからだ。しかし、江田某にはそれがない。頭が痛い事だ。金の稼ぎ方をしらんやつが、どうやって政治をやるのか。ワタミ渡邉氏との力強いダックを期待してならない。