今日のテーマは、「1日10万人が読むブログを1週間で作って、辞めた理由」です。久しぶりのtogetterまとめ。久々に思ったことをだらだらと書きたいと思います。今日は二本書くけど、これが最後のtogetterまとめじゃないかなと思う。
CheNaoto 2013-09-06 20:14:42
最近よく思うのは、「賭け」をしてはいけないということ。たとえば、仕事であれば、法人向けなら100件電話したら、1件は取れる。この確率をしっかり作った上で、半年後だけに名前だけでもいいから、取引法人を一千件、五年後までに取引法人を一万件作りたい。
CheNaoto 2013-09-06 20:15:56
そのなかで真面目にサービスを使ってくださる法人が一割だとしても、一法人あたりで平均して十人ぐらいがサービスを使ってくだされば、顧客総数は半年で一万人、五年後までに十万人。売り上げは法人向けだけで百億。これぐらいは伸びないと、ネットビジネスをやっている面白さがなさそうだ。
CheNaoto 2013-09-06 20:17:05
個人向けなら、たとえばネットをやっている中学生なり高校生が二百万人いるとして、うち十万人を取ったら百億円。ネットなんか使ってない人も取れれば、三百億円とかになる。中国、韓国、東南アジアと展開して、ゲームなんかもやり、数百万人、数千万人、数億人が弊社のサービスを使ったら。
CheNaoto 2013-09-06 20:19:12
教育業界で一位になるのも夢ではない、と私は本気で思っている。不動産とかタクシーとか病院とか介護とか銀行とか、課題がある産業で商売したら、何兆円という会社を作れる人もいるだろう。そういう人に私はなりたい。
CheNaoto 2013-09-06 20:20:02
自分が最初に商売をした日から思っていたのは、公的な役割を担う分野であっても、独占的な権力機構である怠惰な政府によってではなく、競争に晒されている民間企業が担った方が、低コストでより満足度の高いサービスを提供することができるということ。
CheNaoto 2013-09-06 20:21:06
その結果として、政府が教育なり銀行なり病院なりを運営して、あるいは不動産なりタクシーなりに規制を掛けている今よりも、すべての人々になりたい自分になれる機会、成功への機会を提供できるのではないかということ。このことを一生を空けて証明したい。
CheNaoto 2013-09-06 20:22:02
そのために必要なのは、やはり確度をもって仕事に取り組むことだと最近思った。賭けや神風に期待しない。確率が不確からしいものに期待をしない。キーとなる確率は、かならず確かな地点に着陸させることができるような、そんなマーケティング戦略とプロモーション実行をすること。これが大事だ。
CheNaoto 2013-09-06 20:23:00
そういう意味でいうと、やはりtogetterを使ったのは間違いだったのだと今更になって思う。確かにtwitterを通じて教育相談をしてくださる方は多いけれども、ここでヒットするかどうかなんて相当不確かなことだ。雨の日もあれば晴れの日もあり、それを自分自身でコントロールできない。
CheNaoto 2013-09-06 20:23:53
私は未来は自分の思い通りに変えることができるし、できなければならないと思って生きて来た。自分の人生が自分以外の誰かに支配されるのはいやだった。そういう意味でいえば、やはりtogetterは私の人生を支配したのだろう。
CheNaoto 2013-09-06 20:24:36
そんなわけで、私は来週からはもっと確度が高い営業をしようと思う。ただ、一種この一ヶ月の反省を込めて、どうやって一日十万人がやってくるようなまとめを一週間でつくったのか、そこから学んだことはなにだったか、今後どういう商売をどういう方法でやるのかというような話をしたい。
CheNaoto 2013-09-06 20:26:01
まず、私はこれからはやはり、PUSH型の営業、押して押して押しまくるような営業、一件一件のお客様を大事にするゆうな営業に切り替えていきたいと思う。たとえばFAXで案内を送っても、興味を持ったお客様の10人に1人しかお問い合わせをしていただけない。
CheNaoto 2013-09-06 20:26:55
電話をして、はじめて、ああ、案内みてて興味あったから、電話してくださってありがとうといわれる。これが現実だ。私はテレアポなんて迷惑でしかないと思っていたけれど、そうではない。テレアポとはお客様への思いやりなのだということをここで学んだ。突進し続けなければ行けない。突進しなければ。
CheNaoto 2013-09-06 20:27:52
そしてあと、PULL型の営業を指向して、Togetterをやっていて、私は思った。それは大衆とエリートとの違いだ。大衆とエリートの違いを、人は俗っぽいものを愛するのが前者で、マニアックな物を愛するのが後者というような、ひどくそれこそ俗っぽい考え方で説明することが多い。しかし違う。
CheNaoto 2013-09-06 20:28:56
大衆とエリートの本質的な違いとは、大衆は新しい消費に価値を見いだし、エリートは新しい生産に価値を見いだすことだ。どちらが良くてどちらが悪いとか、どちらが上でどちらが下と言う問題ではなく、これは厳然たる事実だ。何も行動せず、何も生み出さない人は、他人の人生の中で生きるしかない。
CheNaoto 2013-09-06 20:30:02
そういうことを学ぶ中で、自分は消費される人間としてではなく、学習塾のオーナーの方々とともに、新しい価値を生産する人間として生きようと思った。それがPULL型からPUSH型への価値観転換だった。私はいままでごりごり営業するのが得意だったから、どうしてもPULL型にあこがれがあった。
CheNaoto 2013-09-06 20:31:12
ただそれは赤い海だった。あかんやつや。人は、テレアポが面倒くさい、一人一人のお客様と正面から向き合うことが面倒くさくて、それでPULL型営業ということばを、テレアポはお客様に迷惑という一件正論を用いて薦めてくる。ただそれはウソだ。テレアポに勝る正義はないと私はこの一ヶ月で学んだ。
CheNaoto 2013-09-06 20:32:31
まったく関係ないが、進研ゼミの漫画も正義だった。私はああいう漫画は好きではないけれど、私も小金が貯まったら、リスカも自殺未遂もしたし、不登校にも引きこもりにもなったけど、「○○ゼミ」を使ったら、部活も恋愛も勉強もうまくいった、という内容の漫画をばらまきたいと思う。
CheNaoto 2013-09-06 20:33:59
部活も勉強も恋愛もうまくいっている人より、リスカ自殺未遂をし、不登校引きこもりで人生立ち行かないという人の方があるいは多いんじゃないだろうか。だとしたら私はスカイプによる個別指導を通じて、そういう人たちが生きる上で、自分の自信の源泉になるような経験を一緒に作って行きたい。
CheNaoto 2013-09-06 20:34:58
これが私の志だ。この志を果たす上で、togetterはあまりよくないということはこの一ヶ月でよく学んだが、しかし学べることもあった。今後に活かすためにそのことについて詳しく書いてみたいと思う。
CheNaoto 2013-09-06 20:35:37
まず、ネットを活用した集客が大事というのは言うまでもないことだ。学習塾は親が払うからEC化しにくいという寝ぼけたことを言う人がいるけれど、子供にフォーカスしたマーケをして、親に勧めさせれば良いんだからこんな寝ぼけた話はない。ネット個別指導はかならず楽天のようにメジャーになる。
CheNaoto 2013-09-06 20:36:43
ネットを利用した集客を最初にやったのは、前職でネット個別指導塾をしたときだ。広告を一切打たず、一ヶ月で資料請求が640件、受講希望が70件を超えるまでになり、オペレーションが一人では回しきれず、人の手を介在させずにオペレーションができるシステムを作り直すことにした。
CheNaoto 2013-09-06 20:37:48
それが今私がしていることだ。
CheNaoto 2013-09-06 20:37:57
ネットを活用した集客で大事なことは、まずは刺さる内容を書くことだ。ターゲットが聞きたいようなことを書く。これが大前提だ。ただ、これだけではいけなくて、リフォロー、ファボ、フォローなどどんな小さな反応でもいいので、反応を下さった方に徹底的に対話を持ちかけることだ。これが一番重要。
CheNaoto 2013-09-06 20:38:58
断りがたいオファーでトドメを刺す。電話かラインかスカイプで話をするといい。そうして私は大学一年、二年、三年の生活費とスタッフの給料をあるいは捻出してきた。そうするしかなかったからだ。
CheNaoto 2013-09-06 20:40:07
Content from Twitter
しかし、やはりネットビジネスというのは良いものだと思った。進研ゼミは出来るまで五回事業が潰れ、会社自体も一回倒産している。東進も塾を開業してから四十年も経って、ようやく業界で一番になれた。どうしてこんなにも起業の継続が困難かというと、それは拡大にはすさまじい費用がかかるからだ。
CheNaoto 2013-09-06 20:42:05
たとえば、塾が繁盛して、別の校舎を新規開店すると、その保証金やら家賃やら校舎長やらが必要になる。これが拡大するのにかかる費用だ。その点ネットビジネスは拡大するのにかかる費用がほとんどない。だからネットの勝ち組企業は、一気に勝ち組になれるのだ。(負けるのもすぐだけど。)
CheNaoto 2013-09-06 20:43:36
生徒がどれほど増えても校舎長はいらないし、教材の印刷費もなければ、広告費もさして必要ではなく(広告なんかよりバズで広がるSNSマーケの方が遥かに効果がある)、家賃にしたってかからない。こんなに良い商売はない。
CheNaoto 2013-09-06 20:44:39
もちろん、新しい校舎を広げるのにやたらめったら追加費用がかかった時代にも、IT教育は市場を席巻した。たとえば、1990年ぐらいから大手予備校が導入し始めた映像授業。これを導入している校舎は、いまや集団指導塾の市場4000億円のうちの半分を占める。
CheNaoto 2013-09-06 20:47:00
2020年の電子教科書義務化や、ネット環境の整備なんかもあって、おそらく個別指導塾は、集団指導塾がIT化したときよりもさらに早いペースで、おそらく2020年ぐらいには、いまの個別指導塾・家庭教師市場4000億円の半分ぐらい2000億は、インターネット個別指導のマーケットになる。
CheNaoto 2013-09-06 20:48:23
もちろん、この分野には拡大する上で大きな困難もある。たとえば、購入の導線がそれだ。塾というのは、親がお金を払う。だから親の理解がないと購入されない。だからEC化は無理だ、というのが市場の支配的な見方だ。しかし、私はそうは思わない。
CheNaoto 2013-09-06 20:49:20
たとえば、今Twitterを使っている人間の大半は10代の学生だ。彼らが私たちのお客様になる。彼らの心に本当に響いて、親に説得するぐらいのサービスであれば、親の同意というのはもはや問題にならない。
CheNaoto 2013-09-06 20:50:26
普通教育サービスは親が子供に薦めるものだが、子供が親に薦めるようになれば、成約率は親が子供にサービスを薦めた場合よりもさらに伸びる。これは進研ゼミの主なマーケティング手法が漫画であり、このやり方で、同業他社を寄せ付けない圧倒的な一位を確保していることからみても明らかだろう。
CheNaoto 2013-09-06 20:51:09
しかし、添削課題の提出率が極めて低く、添削が帰って来るまで数日かかるようなサービスが今後も今までのような売り上げを出し続けるとは到底考えにくい。質問にはすぐに答える、好きな先生から指導が受けられる、なおかつ安い。ここに勝機があると私は考えている。だからそういうサービスを作った。
CheNaoto 2013-09-06 20:52:13
あと、これはネットにかぎらずそうなのかもしれないけど、ネットというのは特に「非エリート文化」が強いように思う。エリートぶってる人は多いけれど、基本的には「非エリート文化」だ。
CheNaoto 2013-09-06 20:53:10
だから、現実社会では、たとえば東大家庭教師の会とかみると、親御さんは、おお東大ということでそっちに入れたりするのだけど、ネットでお子さんが受験勉強法ブログを見る時は、元々頭が良くて東大という人よりも、不自由な頭を抱えつつ早稲田慶應あたりに合格した人に共感を覚える。
CheNaoto 2013-09-06 20:56:02
そういう意味でいうと、やはりネット上というのは、現実でうだつがあがらなかった自分みたいな人間にとってはやはり狙い目だと思う。私が24時間365日勉強の質問にすぐ対応するサービスをつくり、オンライン中の先生をそこに並べたのも、講師の勤怠管理がだんだんできなくなったからだ。
CheNaoto 2013-09-06 20:56:54
もし、私が講師をきっかし管理できるような「ワタミマン」的な店主だったら、こんなサービスは絶対に出来なかったと思う。やはり制約条件というのは、新たなイノベーションを生むものだと本当に思う。イノベーションというのは、自由な場所にあるのではなく、制約がある場所に有るものだからだ。
CheNaoto 2013-09-06 20:57:50
ネットで流行る小商いってだいたい強い制約がある。たとえば、引きこもりがやってる引きこもり・不登校専門の塾とか、AO入試合格者がやっているAO入試専門塾とかがそれだ。AO入試を受ける子や引きこもり・不登校の子を札束と考えている一般人がやる塾は多いけど、当事者の塾はなかった。
CheNaoto 2013-09-06 21:00:29
それが、ネットビジネスということで、小資本で独立できるようになり、同時社の当事者による当事者のためのサービスがぼこぼこ出来て来た。これがヒットコンテンツになった。
CheNaoto 2013-09-06 21:00:58
逆に、いままで店舗型の展開だったら、たとえば「仙台一中専門」みたいなかんじで、勝手に専門特化されていたものだからお客さんがばかすか来たものの、ネットではそんなの意味がないので、街の売れている塾が、なぜかスカイプ個別指導をはじめたらぜんぜんうまくいかないという事例も頻発した。
CheNaoto 2013-09-06 21:02:21
たとえば、仙台だと、宮城教育大学付属、仙台二高、東北大学というエリートコースがある。仙台の都心部にある塾は、これを意識して、中学受験から大学受験まで、というキャッチフレーズをgoogleAdwordsにも投稿する。そして、片手間でスカイプ個別指導をはじめる。すべてがことごとくダメ
CheNaoto 2013-09-06 21:04:29
そりゃ、二高と東北大ぐらいの過去問は対策できるだろう。しかし、全国の中学受験から大学受験まで対策しきるのは相当至難の業だ。過去問対策しっかりしてるのだろうかと思う。消費者をバカにしてはいけない。市場がある一つのことを徹底的にやるのがネットの小商いで勝つ方法だ。
CheNaoto 2013-09-06 21:05:41
とはいえもう、地域に大量の資本を投下してしまった人がネットで集客をしなければならないという場合もある。固定費が高いので、チラシで効果が見込めなくなったら、やはりネットを利用した集客を考えなくてはならなくなるからだ。
CheNaoto 2013-09-06 21:07:09
そこで大事なのは、まず第一にはとにかくブログを書きまくることだ。少なくともチラシを見た後に検索キーワードから、ブログを見つけ熟読しまくるという親御さんは多い。そういう親御さんのためにも書きまくるべきだろう。
CheNaoto 2013-09-06 21:11:44
たとえば、地方密着型の進学塾をしているあなたは、進研ゼミのDM以上の内容をブログに書くことができる。北海道の塾であれ、沖縄の塾であれ、これは間違いなく言える事実だ。なぜならば、進研ゼミは学校ごとの出題傾向しかみていないが、地方の学習塾は作題担当講師ごとに傾向がわかる。
CheNaoto 2013-09-06 21:12:58
さらに、一つか二つの中学校に特化して出題傾向を分析しているので本気度がちがう。さらに一人の生徒に傾向分析を任せるのではなく、全生徒・全職員を動員して定期テストの傾向分析に当たっている。進研ゼミに負ける訳がないのである。
CheNaoto 2013-09-06 21:13:43
やはりブログにいろいろ書きまくると近隣の競合学習塾にパクられるのが心配だという声もいただく。しかし、パクられることを恐れる必要はない。いまから書くようなことがすべて出来ていて、アクセスが1日10万人来るような文を書けるのは少数だし、書いてパクられるようなものはノウハウではない。
CheNaoto 2013-09-06 21:14:45
本物のノウハウというのは、身体の芯まで身に付いたものであるから、人が真似しようと思ってそうそう真似できるものではないのだ。弊社も間接経費を極限まで削って、その分良いサービスを安く提供することを心がけているが、これは私の身体の芯まで染み付いた修正で大企業が一昼夜で真似はできない。
CheNaoto 2013-09-06 21:16:04
多くの学習塾の先生に知っていただきたいのは、理念の正しさなんて誰も見ないということだ。多くの学習塾の先生が、僕たちは正しい教育理論を持っているのですという。たしかに分かる。だからこそ独立自営して、生徒もいい学校に一杯いっているんだろう。それはよくわかる。
CheNaoto 2013-09-06 21:17:02
ただ、一方で、理念の正しさというのは人には伝わりにくいし、(特にあなたの塾を親御さんに勧める生徒さんにとっては)伝染もしにくいという厳然たる事実がある。これではいけない。塾とは、教え子様と講師とは、狂った集団、異常な集団でなければいけない。
CheNaoto 2013-09-06 21:18:08
学歴がすべてだ、とか、東大じゃなきゃ大学じゃないという命題は、多分救いがたく間違っている。でも、間違っているか正しいかなんてここでは大した問題ではないのだ。その思いの強さがどれだけ強いかが問題なのだ。
CheNaoto 2013-09-06 21:19:01
正しさとは人生の中で欠くべからざる大切な要素だと思うけれども、一方で、若い時は一度や二度ぐらい、正しさではなく思いの強さに殉ずるような選択をすることが大事だ。東大じゃなきゃ大学じゃないと思うことは、正しくはないが、その強い想いに殉じることで、あなたの教え子は何かを得る。
CheNaoto 2013-09-06 21:20:10
こういう強い思いというのは、行動にしかでないので、サイトは電波でもいいので、強い思いが伝わる構成にしてほしい。NCC綜合学院はそうとうサイトのレイアウトはアレだと思うけど、やはり思いが熱心で、周囲でもとても評判がいい。ああいうサイトが理想だと思う。
CheNaoto 2013-09-06 21:22:18
そして、変人っぽくても(塾なんか開業する人は大体変人である)思いが伝わるブログができたら、googleAdwordsなんかで自分の塾の半径3kmの主婦層か教え子様の層に広告を出してほしいと思う。きっとなにか成果が出る。少なくともチラシよりは遥かにマシだ。
CheNaoto 2013-09-06 21:23:44
まずここまでに考え方として重要な部分で、その上で次は1日10万PVを稼ぐための技術的な話をすることになる。ポイントは三つある。一つは1日10万PVは簡単だということだ。もう一つは1記事10万PVは狙わず、5記事ぐらいでそれを作るべきだということだ。最後はお化けサイトを利用すること
CheNaoto 2013-09-06 21:25:25
1日10万PVは簡単だと思わねばならない。目標達成が当たり前だと思わないと、目標は達成できない。良い目標とは達成できる目標のことだ。あと、1記事10万PVとか無理なのでやめたほうがいい。TogetterとはてぶとGunosyで紹介されても7万が限界だ。だから記事はたくさん書こう。
CheNaoto 2013-09-06 21:26:43
あと、月2億PVとか稼ぐお化けサイトの有効利用も大事で、たとえばはてぶとかNAVERとかGunosyはおすすめだ。
CheNaoto 2013-09-06 21:27:26
あと、書く内容についてだけど、世の中の記事には優等生的で、暗い部分なんかないのが多すぎる。人間はだれしもが、怒りや憎しみや悲しみを抱えて、あるいは性欲みたいなどうしようもない、持っていく場のない感情を抱えている。そういう感情を刺激することが大切だ。
CheNaoto 2013-09-06 21:28:45
あと、明るい未来をつくるための建設的な提言も必要だ。そうじゃなきゃ炎上して終わるだけだ。あと、これが一番大切なのだけど、責任を読者以外の誰かにぶん投げることが大事だ。あなたは悪くないということだ。人はだれでも𠮟られるのを嫌う。責任転嫁したい。それが大事だ。
CheNaoto 2013-09-06 21:29:51
たとえば、模試はアテにならない!という広告は反響がすさまじかった。勉強がわからないのは学校のせい!というのも同じ。読者が言ってほしいことを書く。Virginのリチャードブランソンが大好きなんだけど、彼の広告なんか最高だと思う。
CheNaoto 2013-09-06 21:30:41
もしリチャードが学習塾をやっていたら、こんな広告を書くだろう。(先生の授業をクラス全員で無視。全員がそれぞれのスマホを見ている)「学校の先生の授業:無料でニートになれる。 受験サプリのスマホ授業:月々980円で東大に入れる。」
CheNaoto 2013-09-06 21:31:56
あるいはこんなの。(某社の漫画DMを背景に)「解いた問題の解説まで一週間も掛かるのに、部活も恋愛も勉強もうまくいくわけがない。→勉強の質問なら、1分で返事が帰って来る速解先生へ」これは近々出そうかなと思ってます。
CheNaoto 2013-09-06 21:33:40
広告で必要なセンスって、つまりこういう物だと思う。リチャードは高校一年生で不登校になったらしくつまり私もそうなのだけど、塾の先生というのは学校社会では真面目にやって来た人が多いので、他の塾の真似みたいなチラシが多すぎる。合格実績と体験記と月謝だけだ。クソふきみたいなチラシだ。
CheNaoto 2013-09-06 21:34:45
これではいけない。読者が普段ちょっと不満に思っていて、でもまあいいか、あきらめるより仕方ないと思っているようなこと(例えば、学校の授業のつまらなさや無意味さ・レベルの低さ、進研ゼミに入っても部活も恋愛も勉強もうまく行かない件)について書くことが大事だ。
CheNaoto 2013-09-06 21:36:48
あと、ブログで意識すべきなのは村上春樹だとおもう。一時期はやった「もっちブログ」だって村上春樹を意識したんじゃないか。今は大衆をみんながバカにする大衆の時代だ。バカが周りをバカだといって楽しんでいる驚異的バカの時代である。
CheNaoto 2013-09-06 21:38:22
そういう時代において、これを読んでいるあなたはバカじゃないですよ、頭いいですよ、エリート(笑)ですよ、というふうに暗に伝えるようなコンテンツというのはバカにバカ売れする。その典型例が村上春樹の小説である。
CheNaoto 2013-09-06 21:39:04
ジャパネットたかたなんかもこれだと思う。私はそこそこの大学に合格し、あるいは教え子を一杯合格させても、プラズマクラスターについても、マイナスイオンについても、フルハイビジョンについても何一つまともに説明できない。にもかかわらずおばさんたちはどうやら理解したようでそれを買う。
CheNaoto 2013-09-06 21:40:52
そんなわけはない。プラズマクラスターにしてもマイナスイオンにしてもフルハイビジョンにしても、たぶんジャパネットたかたをみている専業主婦と私の理解度は多分同じぐらいだ。にもかかわらず前者は分かった気になってそれを買い、私は友達にいくら説明を聞いても効果が疑わしい感じがし買わない。
CheNaoto 2013-09-06 21:41:51
これが現在の病理なのだと思う。だから子供向けにブログを書く、あるいは親御さん向けに書くからといって、某社の漫画DMのように消費者をバカにする必要はない。「これでキミも合格る!」みたいなバカな日本語をこれ以上広めるのは本当にやめてほしい。
CheNaoto 2013-09-06 21:42:42
時々私にくるメールにも、「合格る方法を教えて下さい」というメールが来ることがあり、こういうのは某社の影武者だとすぐ分かり、メールの返信もせず、さくっとユーザー登録を削除することに決めている。届いて1時間以内には削除している。頼むからこういうメールは辞めてほしい。
CheNaoto 2013-09-06 21:43:34
あと、ブログを書く時、最初の1000pvぐらいに関しては、タイトルが拡散するかどうかを決める。ただ、大ヒットするためには、やはり中身が大事だなと思う。あと内容はあくまでも正論であることが大事。
CheNaoto 2013-09-06 21:46:09
あと、ブログが効果がないというのも、ある意味では本当である。ブログだけ書いてても本当に効果がない。これは本当である。ソーシャルメディアも難しい。教え子さんが高学歴だったりすると、FBとか使いたいという先生が多いけど、お金になる教え子候補はTwitterにいるし、主婦はわけわからん
CheNaoto 2013-09-06 21:47:51
あと、受験相談にしても、スカイプや電話を使う時代ではなく、LINEを使う時代である。頭がくらくらする。LINEの相談窓口やってる塾なんてほぼないんじゃなかろうか。
CheNaoto 2013-09-06 21:48:24
一つの結論を提供するなら、やはりTwitterを使いブログをつくり、LINEを使って受験相談をするのが、一番成約率が高いネット家庭教師を作るコツである。
CheNaoto 2013-09-06 21:49:07
Twitterなんか本当にいい。リツイートとかファボとかリプライとか実際交流してみると本当に勉強になる。LINEはそんなに良いとは思わないけど、言葉にするよりスタンプにしたほうが伝わることもある。是非試してみていただきたい。
CheNaoto 2013-09-06 21:51:52
あと、はてぶでかならずトップに乗る方法もあって、たとえばTorをつかって、IPを変えまくり、アカウントを育ててから、自分の日記を上に上げて、一気に人気ブロガーという方法もある。どうしても即金を作らないといけない人にはおすすめだが、私はやらない。
CheNaoto 2013-09-06 21:52:54
結局自然流入が一番だと思う。PULL型の営業をして、本当に自然な形で私のサービスを知って下さった方は、みんな制約してくださった。不自然な形だと広がりに欠けるし、そもそも狙ったターゲットにリーチしない。これが痛い。塾の先生に見てほしいのにプログラマばっかくることもある。
CheNaoto 2013-09-06 21:53:55
あと、ここからはそういう自分がどういうサービスをやっているか説明する。私がやっているのは、勉強の質問にいますぐ答えてくれる先生が見つかるサービスだ。
CheNaoto 2013-09-06 22:14:47
「英語の相談 3分で分かる速解先生」 https://t.co/6jndwBXCKo ……速解先生に、英語学習の相談を投げてみました!
CheNaoto 2013-09-06 22:15:02
「数学の質問 3分で分かる速解先生」 https://t.co/CdGzY0GHLi ……速解先生に数学の質問を投げてみました!
CheNaoto 2013-09-06 22:15:11
このあたりが使っているイメージだ。わかりやすいんじゃないかと思う。
CheNaoto 2013-09-06 22:15:24
いますぐ質問対応できる先生から、好きな先生を探して、質問するだけの簡単なサイトだ。学習塾だけでも数百校から資料請求があって、とりあえずシステムの調子をみながら半年後ぐらいまでに名前だけでも良いので導入校を一千校まで、五年後には一万校まで増やしたいと本気で思っている。
CheNaoto 2013-09-06 22:16:40
こういうサービスをやろうと思ったきっかけは、みんな家にこもるようになっているという時代のトレンドを感じたからだ。外出しなきゃ行けない系の産業もどんどん倒産しているし、在宅ビジネスには大きな勝機があると踏んだ。それに生活リズムは人それぞれだからそもそも既存の塾には無理がある。
CheNaoto 2013-09-06 22:17:29
もう一つは、デフレが長引いた後のバブルでは、「なんとなく消費」が跡形もなく姿を消すだろうと踏んだからだ。たとえば、バブル期の土地バブルでは都会の土地も田舎の土地も売れたが、その後来た土地バブルでは前者の土地しか売れなかった。
CheNaoto 2013-09-06 22:18:35
これと同じことはもうすでに起きている。たとえば、中学二年生・高校二年生、成績中間層・成績下位層といったような層が塾から離れている。彼らは一時的に通信教育や参考書に逃避しているが、これらは不便なサービスだ。だから必ずどこかに移動する。これはチャンスだと踏んだ。
CheNaoto 2013-09-06 22:19:31
その上で、サービスのオペレーションで大切にすべきことを決めた。一つは塾の講師を経験している人間は講師として雇わないということ。なぜなら塾の講師は一様に上から目線でお客様に対する態度がなっていないからだ。また、そもそも人として優秀な人は塾業界に来ないということもある。
CheNaoto 2013-09-06 22:20:36
あと、よく塾講師の育成で、バイト講師にも自分で考えて自分で行動してほしいという塾のオーナーがいるけれど、この考え方は救いようもなく間違っている。自分で考える講師は優秀ではない。どれほど考えてもバイトはバイトである。
CheNaoto 2013-09-06 22:22:49
やはり、難関大学に合格させるにはそれなりの方法論があり、プロはそれを知っている。バイト講師に求められるのは、それを素直に吸収し、かつしっかり教え子様に伝えることだ。そういう意味で、私は経験者講師は嫌いだし、情熱がありすぎるバイト講師も嫌いだ。彼らは教え子様を落としてしまう。
CheNaoto 2013-09-06 22:23:31
あと、24時間365日いつでも勉強の質問に対応できるようにするために、教え子様が一人も居ない状態で、1000人の先生を集めないといけなかった。これはなかなか難しいことだった。そこで、既存の学習塾のバイト講師採用に難関大学生がどんな不満を持っているかを洗い出した。
CheNaoto 2013-09-06 22:28:57
一つは出勤時間に対して時給が払われないことへのストレスだ。これが大きかった。通勤したくないのだ。満員列車の中で。これが大きかった。とても大きかった。スーツに着替えるのも面倒だし、あと塾はそもそものマーケティング上の特徴からやる気がある生徒が来にくかった。
CheNaoto 2013-09-06 22:31:37
やる気がある生徒に教えない。落ちこぼれてて、やる気もないやつに勉強なんか教えたくない。これは最も多い意見だった。そして、やる気がある生徒の確保の仕方を私は知っていた。SNSを通じて生徒自身にアプローチすることだ。これはいける!と私は思った。
CheNaoto 2013-09-06 22:32:35
そしてまた、学習塾に営業するのも会うことさえできれば百発百中という感じになった。映像授業だけではもはや競合と差別化することはできない。個別指導塾には講師の質など大きな問題があった。そこででてきたインターネット個別指導塾だ。利益を独占するのは常に先行者。食いつく塾は多い。
CheNaoto 2013-09-06 22:34:12
学習塾の経営には現状大きな問題がある。校舎、チラシ、多くのプリント、校舎長、多くのお金を掛けている分野が必ずしも高い顧客満足につながっていない。なにが満足の源泉かを多くの塾経営者が見失っている。私はやはり人だと思った。人は人によってしかやる気になれないし、強くなれない。
CheNaoto 2013-09-06 22:35:24
自分に求められる「当然の強さ」これぐらいの強さはもっていて当たり前だよね、という強さが大きくなれば大きくなるほど人は強くなれる。成長できる。たとえば友達がヤンキーならヤンキー世界で恥ずかしくない程度の点数しかとらないが、友達が東大の先輩なら学年一位を目指すようになる。
CheNaoto 2013-09-06 22:37:31
人は人によってしか、それも自分が密接に関わった人によってしか変わることが出来ない。優秀な子ならともかくとして、そうでない子が、林修によって人生を変えられるということはほとんどないと思う。だからこそ私はインターネットによる個別指導に可能性を感じているのだ。
CheNaoto 2013-09-06 22:38:10
この業界で生き残るために必要な要素は、医療業界で圧倒的な存在感を示す徳州会に学べるだろう。競合がなさそうなところに進出して独占する、24時間365日営業、親身に対応する。特に三番目が大事だ。親身な対応は、頭がいいか余裕がないとできない。だから大学生講師に可能性を感じる。
CheNaoto 2013-09-06 22:40:03
地方では優秀な現役大学生の講師は採用しにくい。地方で採用できるのはなにかあって非正規雇用になってしまった先生たちだ。集団指導はそれでも面白い先生が多いけど、地方の個別指導なんか本当にひどい。教え子さんは講師の学力よりは伸びないので、効果も薄い。こういう現実が理不尽だった。
CheNaoto 2013-09-06 22:41:28
だから私はそれを変えようと思った。東京の一流大学生講師による指導を地方でも。そういう思いに御共感いただける方ほ募集しています。
CheNaoto 2013-09-06 22:41:52
それはもう、自分たちでも個別指導塾を展開しているとか、そんな小さな話じゃない。自分が住んでいる地域の子供たちに、個別指導をしたときに、住んでいる地域によるハンデを負わせたくない。そういう強い想いを持っている人と一緒に私たちのサービスを育てて行きたい。
CheNaoto 2013-09-06 22:43:07
集団指導についていけない、分からない部分がわからない、そもそも外に出たくない。昨今の教え子様はとかくわがままだ。ただ、彼らにだって無限の可能性がある。未来は一つしか選べないけれども。彼らだってなりたい自分になることができるんだ。私は小さな実験でそれを証明して来た。
CheNaoto 2013-09-06 22:44:00
たとえば、9年間不登校だった子を慶應にいれ、活用表がわからない子を早稲田法学部に入れた。つぎはこの流れをもっと大きくしたい。出身地や性別や家庭環境や経済状況のような変えられないもののために、人生の進路すら変えられなくなってしまう。そんな理不尽な現実を変えて行きたい。
CheNaoto 2013-09-06 22:44:51
そんな思いで、拡大に際して費用が掛かる時代であっても、集団指導を中心にIT化は進んで行った。まして、拡大に際する費用が掛からない今日においては、あと10年足らずで個別指導塾は半減するだろう。拡大に際しての費用がないのだから、IT化は一気に進む。
CheNaoto 2013-09-06 22:46:06
たとえば、その一例としてはスカイプ英会話の快進撃がある。五年で市場規模六十倍。いまや数十億の産業だ。英会話は前払い高額課金など、今の塾業界にも共通する課題を抱えていた。個別指導塾もそうだ。ならばインターネット個別指導は業界を席巻するはずだ。唯一の成長産業だ。
CheNaoto 2013-09-06 22:47:16
こういう話をすると、よーしパパも勉強の質問対応がんばっちゃうぞーっていう子が多いのだけど、いかんせん勉強の質問なんてこない。世の中の人は自分ほど優秀じゃないということを多くの大学生は知るべきだ。
CheNaoto 2013-09-06 22:48:47
だいたいインターネットの家庭教師をしていて、もう会話の八割は、勉強のやり方が分からないとか、がんばる理由がわからないとか、そういう生き方相談だった。ブログでもそう。個別具体的な話ではなく、抽象論を聞きたいのだ。その方が効率もいいしね。
CheNaoto 2013-09-06 22:49:30
あと、ブログでも現実でもそうだけど、何を言うかはさほど重要ではない。どう伝えるかに思いの強さが現れる。だから、思いが強ければ、人に伝わるのだ。思いの強さこそ大事だ。教育というのは、親御様と教え子様との真剣勝負である。それに勝たねばならない。そのためにブログは有効だ。
CheNaoto 2013-09-06 22:50:23
あと、脱サラして先生になった人とよく話すけど、結論から言うとほとんど潰れる。若さが武器になる時代だからだ。経験豊富な脱サラ組が勝つ方法は一つしかなく、それは「質問相手ではなく相談相手に徹する」ことだ。
CheNaoto 2013-09-06 22:51:33
勉強の質問なら大学生でも対応できる。ところが人生相談はそうではない。こういうふうに自分の弱みと強みと棚卸しして、特化して、勝てるところで勝負するのがブログでも大切だ。長い間生きていればかならず勝てる部分がある。そこにフォーカスすることだ。
CheNaoto 2013-09-06 22:54:16
それが、教え子様自身のニーズを喚起するものであればさらにいい。塾の購買にしても、お子さんに頼まれれば親は断れない。親世代は、塾に騙されているうちに賢くなった。少なくとも自分たちからは塾に通わせなくなった。だからこそ、子供が大切なのだ。
CheNaoto 2013-09-06 22:55:02
だから、塾のオーナーには、ぜひ自分の強みに注力していただきたい。たんなる大学受験の勉強のやり方の相談とかなら東京の一流大学の学生がすべて引き受ける。オーナー様には親御さんからの人生相談など、強みを発揮できる部分で塾を繁盛させていただき、共存共栄したい。
CheNaoto 2013-09-06 22:56:18
そのために是非、今日からでもブログを書いて、ぜひ続けてほしい。私はもっと大きくて確実性のある商いをしたかったのでブログは辞めてしまうけれども、地方で地道な商いをする分にはブログは破壊的な効果がある。ぜひ試していただければ幸いです。
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