第四弾目は「バカはなぜは同じ間違いを二度以上するのか?」です。深夜ノリですこし刺激的な話になりますが、まぁ、そもそもの話として、同じ間違いをするからバカなのだという話もあり、なんか同じ事を言っているような気がしないでもないですが、話を続けます。
CheNaoto 2013-08-26 01:01:12

英作文の指導なんかをしていて、いつも思うことですが、バカであろうがそうでなかろうが、とにかく英作文をやる人は、何度も同じ間違いをします。ここ言ったのになぁとか、ここ修正したのになぁ、とか何度思っても何度も同じ間違いをする。かくいう私もかつてはそうでした。
CheNaoto 2013-08-26 01:06:21

英作文で間違える、それであっちゃーまた同じところを間違えたよと思い、修正をする。死ぬほど反省をする。でも、また同じような間違いをする。これはどうしたことだろうといつも思っていました。
CheNaoto 2013-08-26 01:09:20

思い当たる原因が一つあります。それは英作文にしても数学にしてもそうなんですが、英作文も数学も、自分で考えて演習をする。自分の頭の中にある記憶の引き出しをほじくり返して、演習をするわけです。この過程で、記憶の引き出しをあさる中で、自分の頭の中にあった誤答が、頭の中にこびりつく。
CheNaoto 2013-08-26 01:13:21

これがいつまでたっても、誤答を繰り返してしまう原因なのではないかと考えるようになりました。一方で誤答の修正、正答をどう復習するかというと、せいぜい聞くだけ、見るだけ、書くだけというぐらいのものでしょう。これではいつまで経っても正答が頭に定着しません。
CheNaoto 2013-08-26 01:15:01

定着しない正答をどう定着させるか、定着しがちな誤答をどう脳みその中から追い出すか、これが私の指導生活の中での一つの課題でした。これに悩み苦しみました。そしていま、一つの答えが見つかりました。それは正答の暗唱です。
CheNaoto 2013-08-26 01:16:13

正答を暗唱すること、それも正答だけ暗唱しても応用範囲が狭く、ちょっと角度を変えた問題が出て来ると失敗するので、正答が導かれる思考回路、考える手順、それを書いた解説も、何も見ずに人に説明ができるように暗唱するのです。
CheNaoto 2013-08-26 01:19:17

数学もそうです。数学が出来ない人というのは、「解いたから分かる」という罠にハマっています。解いたから分かるというのは数学ではありません。応用範囲が広くないといけない。どんな問題が出ても解けるようにすることか大切です。
CheNaoto 2013-08-26 01:23:07

そういう意味でいえば、やはり解答ではなく、解説の部分まで人に説明できるようにするということが大切です。そこまで説明できるようになって、はじめて理解を自分のものにすることができるし、理屈が分かればもう同じ間違いをする心配はありません。
CheNaoto 2013-08-26 01:24:01

そして、ここまで出来るようになったのは、あとおすすめは授業を占領することです。先生がつまらん解説をしようものなら突っ込みを入れる、先生の解説で生徒が理解してなかったら休み時間に補習をする。ニコニコ動画みたいに突っ込みをいれながら先生の授業を聞くと、なかなか楽しいものです。