今日最後は、"「英語耳」が妄想だと思うこれだけの理由!"ということで、最後のまとめ、気張って行きます。
返信 RT お気に入り CheNaoto 2013-08-24 22:58:16
では、さっそくはじめて行きましょう。今日最後、気合い入れていきます。
CheNaoto 2013-08-24 23:06:54
まず、英語耳というような妄想というか幻想がまことしやか語られ始めたのっていつごろでしょう?私はいま22歳ですが、10歳ぐらいのときに見た週刊少年ジャンプにもそんなのがあったような気さえします。
CheNaoto 2013-08-24 23:17:37
聞きながすだけで英語が得意になる!みたいな教材の広告です。私はその時は英語の勉強なんてまじめにやってませんでしたから、ふーん、そんなもんなのかなと思っていました。ただ、まじめにやればやるほど、これは違うよなと思い始めました。
CheNaoto 2013-08-24 23:18:24
まず、その一つの要因としてですが、人間がどういうふうにして言葉を理解するのかという事に関する理解があります。人間はどういう言葉だったら理解できるのかということについてまずは考えてみましょう。
CheNaoto 2013-08-24 23:22:09
たとえば、「英語耳」みたいなものがあるというふうに主張する教材の広告には、かならず「聞き流すだけで、すらすら分かる!」というふうなメッセージがあります。しかし、英語に限らず、日本語で本当にそんなことはあるんでしょうか?
CheNaoto 2013-08-24 23:26:03
たとえば、日本語を理解するにしても、自分より早口で話している人の言っている事というのはよくわからないものです。まして英語ならどうでしょうか。さっぱりわからないはずです。これは一つの基準ですが、自分が話しているよりも早く話している人の言う事はよくわからないと言うべきでしょう。
CheNaoto 2013-08-24 23:29:20
あと、英語の場合には、話すスピードが早いというよりも、音それぞれが日本語よりも短いという特徴があります。ですから、英語を聞き取れるようになるためには、まずはリスニング課題よりも早いスピードで自分で話せるようになること、次いで英語独特の短い音の発音を習得することが大事です。
CheNaoto 2013-08-24 23:30:29
つまり、ここで言いたい事は、聞き流しても、もし仮に聞き取る事ができたとしても、ことリスニング対策という意味でいえば、聞き取って、内容を理解した上で、設問に答えないといけないわけです、そういうレベルに達するには聞き流すのではない勉強が必要だということです。
CheNaoto 2013-08-24 23:36:30
聞き流すのではない勉強というのは、つまりリスニング課題を自分で覚えて暗唱してしまえるぐらいの勉強ということです。たとえばセンター試験の問題や、国立大二次、TOEICでここまでやりこむと、傾向と対策ができるようになりますから、満点も夢ではなくなります。
CheNaoto 2013-08-24 23:41:37
一日三回、週五回、三週間の暗唱。こんなつまらなくって大変で苦労しそうな話、週刊少年ジャンプにはあるいは掲載されないかもしれません。広告として載せるにしても、簡単な方に流れて行きがちな弱い人間の性で、反応は薄いでしょう。
CheNaoto 2013-08-24 23:43:10
しかし、それでもやはり私は声を大にしていいたい。勉強に近道はないのだということを。それにリスニング課題の文章を暗唱できるようにするのだって、英語を聞き流すのだって、掛かる時間は大して変わりません。ただ、疲れ方が違うだけです。
CheNaoto 2013-08-24 23:48:09
もし、いまだに「英語耳」というような妄想に苦しめられているのであれば、一度学習法を変えてみる事をお勧めします。楽な道はありませんが、努力すれば努力しただけのものは帰ってきます。
コメント