で、気になったニュースはこちら。進学会、首都圏で教室拡大 14年3月期は10カ所計画http://t.co/EC6RAC0DfE ちょっと長くなるけど、読み進める。
CheNaoto 2013-08-19 07:01:17

進学会は首都圏の事業を強化する。千葉県など関東圏で2014年3月期に新規開設する教室を前期の約2倍の10カ所程度とする計画。新規教室数は全体で30程度を見込む。今年の夏期講習から開講した千葉県野田市の教室は今期中にも社員が常駐し、営業拠点とする方向だ。
CheNaoto 2013-08-19 07:01:34

学習塾ニーズの高い首都圏での教室拡大で競争を乗り切る狙い。首都圏では復習中心の学習塾が多いが、進学会は予習を重視した学習教室を展開している。11年に首都圏に教室を開設したところ、同社の予習学習システムに興味を示す保護者が多かった。
CheNaoto 2013-08-19 07:01:54

「今夏も夏期講習生を募集したところ、予想以上に生徒が集まっている」北海道と比べ首都圏では各地域から子どもが集まり、少子化の影響が少ない。塾に行くのが当たり前という環境があるため、新規教室を大幅に増やしても、生徒を集められると判断した。
CheNaoto 2013-08-19 07:02:03

 進学会は業務拡大に合わせ、本社オフィスの床面積を2倍弱に広げる方針だ。幼児教育や個別指導部門が拡大し社員が増えたほか、本社が老朽化したことに対応する。
CheNaoto 2013-08-19 07:02:14

ざっと読んで、すごく興味をそそられる記事だった。というのも、私は東北の出身で、進学会の主戦場の出身だったからだ。それで首都圏で塾をしていたので、首都圏の教育事情にも詳しかった。その上で、なるほど予習学習のニーズって首都圏でもあったのね、と思った。追って解説する。
CheNaoto 2013-08-19 07:03:11

そもそも、どうして首都圏の塾で復習型中心の塾が多いのか。それは、難関中学・高校の入試問題は難しく、日々の学習課題もレベルが高いので予習に向かず(というか予習をしても大半の生徒は問題が解けず)、授業で解説を聞いてから、復習をして定着させるというスタイルが最も適切だからだ。
CheNaoto 2013-08-19 07:05:52

あと、もう一つ復習型中心の塾が多い理由は、特に数学なんかで顕著な傾向なのだけど、生徒によってはまじめに予習してきて、授業を受けるのだけど、予習した段階で立てた間違った仮説を、なぜか授業を聞いても、そのまま間違ったまま覚え込み、結果ぜんぜん進歩しないということもよくあるからだ。
CheNaoto 2013-08-19 07:07:03

実際に、勉強でなにが怖いって、予習で間違った解法を覚えて、それをそのまま引きずることだ。そんなことをするぐらいだったら、予習なんてなにもしないほうがいい。プラスマイナスゼロどころか、予習で圧倒的なマイナスの効果しか得られないという思い込みが強い子もよく居るのだ。信じられないけど。
CheNaoto 2013-08-19 07:08:10

そういうことで、首都圏の塾では復習に重きを起き、授業で正しい解法の流れを聞いて、復習でそれを再現できるかどうか試しながら、知識・論理の徹底習得を図るケースが多い。おそらく私もこのやり方が、少なくとも首都圏の高校・大学を目指す勉強では一番だと考えている。
CheNaoto 2013-08-19 07:09:13

一方で、私の出身であり、進学会さんが主な戦場としている東北地方ではそうではない。かの地では、生徒は予習もしなかったら、復習もしない。授業が終わったら遊びほうける。そもそも、勉強をせねばならないという社会的圧力がほとんどなく、ガリ勉はスクールカーストの一番下である。
CheNaoto 2013-08-19 07:11:32

よって、復習をすることが最初から期待できない、授業が終わったら遊びほうける生徒の学習進捗を確認し、なにがなんでも勉強さす方法の一つとして、予習中心の学習法がある。また、やっている内容も首都圏の子たちと比べれば、遥かに簡単な教材をしているのでわりと予習がしやすいという事情もある。
CheNaoto 2013-08-19 07:12:26

ただ、実際のところ、首都圏でもできない子はできないわけで、そういうお子さんをお持ちの親御さんに、予習中心の勉強法というのは、先生が確実に進捗を管理してくれるわけで、これ以上のなく心強かったのだろう。実際気持ちはわからないでもない。
CheNaoto 2013-08-19 07:13:39

勉強の進捗というのは、まぁ、予習でも復習でも先生がしっかり管理すれば良いと思うけれど、実際予習の進捗管理は授業を通じてできるのでしやすいけれど、復習の進捗管理というのは月謝が安価な集団指導塾に全員にほどこすのはなかなか難しい部分がある。
CheNaoto 2013-08-19 07:14:40

東京の平岡塾なんかすごいらしいけど、まぁ、例外的だろう。この平岡塾というのは、復習の進捗管理の徹底で、東京の英語塾の中では一番東大合格者を出している。(対生徒数比) 
CheNaoto 2013-08-19 07:16:40

逆に言うと、それだけ復習の進捗管理というのは、言うのは簡単だけど、やるのはつらいんだ。それだけで入塾テストなしに東大合格連発できる程度には。
CheNaoto 2013-08-19 07:16:53

そういう理由で、進学会さんの予習中心のやり方というのは、わりと東京でも流行っているらしい。なるほど新しい商機だなと思いつつも、うちみたいに難関大学目指したい子たちを預かる塾では難しいなとも思った。やはり生徒が誤解したまま入試に挑んで死にたくなるようなのは避けたい。
CheNaoto 2013-08-19 07:17:44

ただ、別に、いい大学いい高校なんて入らなくても良い、椅子に座って勉強できる常識的な大人になってほしいという理由で子供を塾に入れる人も多く(家でやれよ)まぁ、そういう人にとっては確実に進捗管理をしてくれる予習中心型の塾というのはありがたいものなんだろう。
CheNaoto 2013-08-19 07:18:40

とかく、東京では難関大学合格者の数と質が塾選びの基準になることが多く、各社復習中心型のカリキュラムでがんばってたんだけど、予習中心型の生活指導重視学習を希望するマーケットもあり、ロングテールで考えると、こっちのほうがマーケットサイズがあるのかもなと思った。新しい発見。
CheNaoto 2013-08-19 07:19:54

ああ、たとえば今でしょ!で有名な某予備校は、完全な復習中心型の塾で、古文のヤンキー先生などは予習禁止だといってたな。個人的には年上好き(DeNAの南場さんぐらいまでOK!)で美人なので荻野先生のほうが好きですが、荻野先生いなくなったぐらいだからヤンキー先生すごいんたろう。余談。
CheNaoto 2013-08-19 07:21:33

まぁ、そんな訳で、地域よって、予習中心か復習中心かというのは、まわりの高校・大学の試験の難しさや、生活指導を中心にするか受験指導を中心にするかで分かれるのだけど、そうすると困るのは全国展開してる通信添削の会社である。
CheNaoto 2013-08-19 07:23:15

あと弊社の質問対応サービスhttp://t.co/E4wMCqTJpJも困るけど、弊社は基本復習中心でいままでは展開していて、いまのサービスは逆も復習中心を想定しています。予習につかっていただいても、使えるようにはしていますが、月々3000円の最低料金には収まらなくなると思う。
CheNaoto 2013-08-19 07:24:18

それで、通信添削の会社はこの手の問題に答えるのに本当に困る。全国展開してるから。弊社もまぁ困る。そこで生み出されたのは、「予習・授業・復習の黄金のサイクル」という奴である。出来た背景・各教科の代表的勉強法も含めて、詳しく解説していきます。
CheNaoto 2013-08-19 07:25:38
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まず、「予習・授業・復習の黄金のサイクル」ベネッセの進路講演会から広まったのに、多分ベネッセに新卒では入れるぐらい優秀な学生は誰もやっていない(内定者いっぱい知ってるけどやってた奴みたことない!)勉強法がどうしてできたのかということについて。
CheNaoto 2013-08-19 07:27:48

みなさんは自称進学校という名前を聞いた事があるだろうか? 受験指導と生活指導を両方重視する(そして、両方見事に失敗する)学校のことである。だいたい私から言わせれば、受験指導を徹底すれば良い人格の人間ができるし、逆に生活指導を徹底すれば良い合格実績が得られるのだ。
CheNaoto 2013-08-19 07:29:05

受験指導と生活指導は対立した概念ではなく、一点突破全面展開で抑えるべきものだ。ただ、受験指導から生活指導を始める場合と、生活指導から受験指導を始める場合では方法論が違いすぎるので、一気に両立させることはあまりに困難だというだけの話だ。
CheNaoto 2013-08-19 07:30:10

まぁ、それはともかくとして、生活指導をしたいとなると予習中心の授業を展開する必要が出て来るし、逆に受験でいい結果を出したいという話になれば復習中心の授業を展開する必要がある。本来これらは両立できるものではないが、自称進学校の先生方は頭が不自由なので両立したいと思うようになる。
CheNaoto 2013-08-19 07:31:06

そこでそういう自称進学校の先生と飲み会をし、学校で進路講演会をさせてもらうために出来た概念が「予習・授業・復習の黄金のサイクル」である。出来た経緯からして教え子様目線ではないので、日本の90%の生徒はこれで失敗し、あえなく勉強ができなくなる。
CheNaoto 2013-08-19 07:32:22

そもそも問題として、予習・授業・復習をしているほど教え子様は暇ではないわけである。部活もあるし、彼女もいる。私などは高校には三ヶ月しか通わなかったので、どちらかというと自習・ナンパ・自習という感じの高校生活を送っていたが、こちらのほうがよほど健康的である。
CheNaoto 2013-08-19 07:33:12

まぁ、もちろんやり方によっては、予習も授業も復習もできるケースもあるのだけれども、典型的な失敗例を紹介しながら、ベネッセさんに敵意がないことを示しつつ(いまさら遅いよねw)、どうやって勉強すればいいかについて考えましょう。
CheNaoto 2013-08-19 07:34:25

まず、予習についてだけれども、これはもう世界の予習には二種類しかない。成功する予習と、失敗する予習しかない。当たり前の話ですね。犯人は20代〜70代の男性か女性というプロファイルと同じぐらい意味がない言及です。これで漏れるのは、はるな愛か楽しんごか美輪明宏ぐらいしかいない。
CheNaoto 2013-08-19 07:36:24

成功する予習と、失敗する予習で何が違うかというと、前者は考えながらの予習、後者は作業としての予習である。また、前者は結論を授業・復習に預け、後者は間違った答えを正答だと思い込み、逆転不合格をもたらす。
CheNaoto 2013-08-19 07:39:02

たとえば、英語と数学を例に挙げて話すと、考えながらの予習というのは、教科書をコピーして、分からない単語の上に日本語訳を書き、句と節を区切って、それぞれの意味の大要を書き、英文和訳がある大学を受ける人は、全文訳もなにも調べずに書いてみて、授業に臨む予習である。
CheNaoto 2013-08-19 07:40:02

いくつかのポイントがあるんだけれども、たとえば教科書の英語本文をコピーすることは、英文を丸写しする無駄な時間を排除するためだし、分からない単語の上に日本語訳を書く事もそう。句と節を区切って、それぞれの意味の大要を書くのもきれいな日本語訳をつくれないときに思い込みを無くすため。
CheNaoto 2013-08-19 07:41:04

全文訳を何も調べず書いてみるのもそう。何か調べながら全文訳をすると、その訳が間違っているときでも、なにか文法書(できない奴に限ってフォレストとかロイヤル英文法とかもってるもんね! 問題集やれ問題集!)を調べて訳してたりすると、最悪。
CheNaoto 2013-08-19 07:43:21

間違った奴が正しいと思い込んで、誤答を放置することがある。これは最悪である。だいたい英文解釈なんてパターンきまってるんだから、文法書じゃなくて、英文解釈の問題をやればいい。あと、それでも間違える人は予習は私がいったぐらい軽くやって、復習を中心にすればいい。
CheNaoto 2013-08-19 07:44:05

暗唱できるぐらいまで復習すると、できなかった英文解釈、英文の構造の理解もできるようになるから。まちがいない。
CheNaoto 2013-08-19 07:44:24

数学でもそうで、答えの丸写しをしたりするのは最悪。これは作業。解答解説があれば、これを音読して、気付いたことを赤ペンで書いて流れを確認する程度。なければ、問題を見て、解き方の方針を立てて、雑に計算する程度でいい。
CheNaoto 2013-08-19 07:46:03

これをまたチャートとか調べて正しい答えを出そうとして、そして、その方針が見事に間違っていたりすると、軌道修正するのは極めて大変である。だいたい間違った答えを、正しい答えだと身体が信じ込んでしまって、そのまま間違った答えを抱え続ける事になる。
CheNaoto 2013-08-19 07:46:50

たとえは悪いかもしれないけれど、これは彼氏が居るのにレイプされてしまった人が、乱暴した相手のことを好きになってしまって悩むのと一緒で、誰にとってもいい結果をもたらさないので、本当に丁寧すぎる予習というのは考えものである。思い込みを加速するのであれば、絶対辞めた方が良い。
CheNaoto 2013-08-19 07:47:33

さっき、丁寧すぎる予習をする人は、逆転不合格することが多いと話したけれど、これは本当で、予習するぐらいまじめなのに、いやまじめだからこそ、間違った方針・答えを正答として抱え込みすぎて、頭ではわかってるんだけど身体で覚え込んでしまった誤答が抜けきれず、失敗する例はあまりに多い。
CheNaoto 2013-08-19 07:48:52

few,a few,little,a littleの違いとかを間違って覚えて、頭では分かってるんだけど、身体では抜けきれない人とかいるだろう。中学生とかで。高校生でも見た事がある。間違った答えをそのまま覚えるのはレイプされるような物で、本当に悲惨なので、丁寧すぎる予習は良くない。
CheNaoto 2013-08-19 07:50:01

私が知っている優秀な人で、予習をバカ丁寧にやっている人はいない。調べなくても何も見なくても自分がどこまでできるか、どこが分かってどこがわからないかを見るのが予習であって、それ以上の意味はない。予習なんて授業の最初の十分、集中力が高い生徒なら五分でできることだ。
CheNaoto 2013-08-19 07:51:01

だから、あえて家でやらせるようなことではない。バスの中でも電車の中でもできるようなぐらいの勉強だし、そうでなければならない。そうでなければ、誤答を抱え込んで落ちると思った方が良い。もっとありていにいうと。
CheNaoto 2013-08-19 07:51:31

そして、授業との付き合い方、これもむずかしい。本当にだらだら授業をする先生が多いからだ。現代文で教科書ガイドに書かれている解説を読み上げるだけの授業をするなら、その時間演習してたほうがよっぽどかマシである。
CheNaoto 2013-08-19 07:52:15

数学もそう。公式の証明の重要性はわかるけど、だらだらとする先生、スピード感のない先生、正確に計算・処理する粘りはあるんだけどキレがない先生が多い。やはり授業を受けるからには、プロフェッショナルとしてのサムシングを期待しているわけで、本質的な部分で目の覚めるような解説が欲しい。
CheNaoto 2013-08-19 07:53:33

正統派な解法でも、工夫の余地、誤答を防ぐ知恵はいくらでもある。そういうものをどう伝えて行くか。そういうレベルに達していない先生の授業は、自分が予習で理解できなかった部分は丁寧に聞いて、それ以外は参考書でもしつつ話半分に聞けば良いと思う。
CheNaoto 2013-08-19 07:54:50

部活なんかがあって、まったく予習しないというのは、予習はバスでも電車でも始業前でもできるので意味がわからないけれども、仮にそういう教え子さんがいたとしたら、先生の言う事はかなり真剣に聞いていたほうがいい。
CheNaoto 2013-08-19 07:55:49

先生というのはだいたいつまらない奴だけど、自分よりレベル上なんだから聞く価値はある。ただ、丁寧すぎる予習・徹底的な予習というのは、私の経験上やめたほうがいい。とくに思い込みが強い節が有る人、女の子に振られて泣くような人(このあいだ、彼女に振られました。そして泣いた!)
CheNaoto 2013-08-19 07:56:31

次、復習について。復習は先生もだれも管理してくれないけど、これにこそ命を掛けて徹底的にやるべきだ。そもそも、勉強に人生の一部の時間を掛けている限り、それが予習であれ復習であれ授業であれ、命を掛けていることには何の代わりもないのだけど、予習・授業は寝ててもいいけど復習は命掛け!
CheNaoto 2013-08-19 07:58:03

https://t.co/BM7Za4Wq18で分からない部分が分かるようになるまで難関大学の学生に質問しまくってもいいし、先生が使えるなら先生使っても良い。分からない部分は完璧に納得して分かるようになるまで、人に教えられるレベルまで質問しまくる。
CheNaoto 2013-08-19 07:59:11

納得して、腹の底に落ちないと、知識は定着しないからだ。とにかく納得するまで、徹底的に極める。数学なら解法を、英語なら英文を暗唱できるまでやりこむ。一日三回、週五回、三週間の音読でかならず暗唱はできるようになる。
CheNaoto 2013-08-19 07:59:55

逆に、一日三回以上やるとダメだ。これ以上は何回やっても効果はない。というのも、記憶というのは、毎日毎日記憶の引き出しから、叩き起こして、目を覚まさせて、ラジオ体操でもさせて、記憶の引き出しに戻すことが大事だからだ。これを45回もやらすと、さすがにいつ起こしても起きるようになる。
CheNaoto 2013-08-19 08:01:22

覚えたことを忘れてしまうのは、だいたい、このいつ起こしても起きるという状況をつくらないことに、全ての原因がある。自宅ですべき学習というのは、知識・論理を納得させて、腹の底に落としこむことと、その記憶をいつ起こしても起きるように訓練することの二つしかない。二つだけでいい。
CheNaoto 2013-08-19 08:02:27

あと、スマホ流行ってるけど、スマホで勉強の質問なんかするな。自分の会社でも主に資金調達目的にスマホ版多分作るけど、本当は私は気が進まない。スカイプ家庭教師をしていて、受かった生徒はみんなPC受講、落ちた生徒はみんなスマホ受講だった。
CheNaoto 2013-08-19 08:03:35

やはり、スマホが近くに有ると、気が散るのだろう。勉強の質問のためにPCを使っているという意識をしっかりもって、質問が終わったらPCから離れる。このけじめが勉強ではすごく大事だ。
CheNaoto 2013-08-19 08:04:27

最近東大生の人が何人も勉強の質問スマホでできるというのをはじめているけれど、彼らは元々の頭の出来がやはり違うのだ。スマホが近くにあっても、自己管理できる。私はできなかったね。だから、やはりPC使ってしっかりけじめを付ける事をおすすめする。うちでもスマホ版は作るけど。
CheNaoto 2013-08-19 08:05:21

ここで書いたように、予習・授業・復習のサイクルというのは、まぁ、正しいやり方をすればちゃんと成立する物だと思うし、そのあたりはさすがベネッセさんが提唱しただけは有ると思うけれど、ただたいていの生徒がなんの前提知識もないままやると、多分大半の生徒は落とし穴にハマる。
CheNaoto 2013-08-19 08:06:31

だから、ここで書いた、予習の仕方、授業の受け方、復習の仕方は、本当におさえておいてほしい。これさえ分かれば、大学に合格しても、まぁ仮に残念ながら気が弱くて第一志望校が合格できなくなくても、プロジェクトマネジメントの手法が手に入った訳だから、人生では成功できると思う。
CheNaoto 2013-08-19 08:07:26

成功っていうとなにか汚いけど、なりたい自分になれるってことだ。親御さんからの相談とか受けてて、常々疑問に思うけど、勉強の目的はなりたい自分になるということで、だから中学・高校・大学、受験校選定より先になりたい自分について深く考えないといけない。学校選びはそこからの逆算でいい。
CheNaoto 2013-08-19 08:08:30

あと、人生には「あえての負け試合」を作るという姿勢も重要だ。がんばってほしい。高校なんか、例えば私仙台二高だけど、そして三ヶ月だけまじめに通ってたけど、偏差値低いけど親身な古川学園とか育英の特進に入った方が良かったと今でも後悔している。
CheNaoto 2013-08-19 08:10:21

その方が結果として、良い大学に行けたと思うし、なりたい自分に近づけた気がする。自分はかねがね成功した実業家になって、東京都知事になって、総理大臣になりたいと思っていたけれど、まぁ、なれるかどうかわからないけれど、今はまず目の前の商売をがんばります。
CheNaoto 2013-08-19 08:11:22

みなさん、今日も一日がんばってください!