• まず、英語ができるってそもそも何かって話ですが、ゴールは、リーディング、リスニング、ライティング、スピーキングの能力に集約されると思う。日本の英語教育で重視される英文法と英単語なんて、所詮はこの要素を鍛えるための前提に過ぎない。
    taigart91 2013-11-30 14:48:55

    それで、良く日本の高校生に見られる傾向ですが、英文法やりました、英単語やりました、でもリーディングが出来ません、リスニングとかなんじゃらほいという話ですが、これでは話にならない。ライティングやスピーキングの能力向上なんて求めるべくもないという話になる。
    taigart91 2013-11-30 14:49:48

    そもそも英文法と英単語に固執する英語教育が間違いなんだろうという意見もある。その通りだと思う。中学・高校・大学と十年も英語やるんだから、どうせならリーディングもリスニングもライティングもスピーキングもできるようになりたいし、なるべきだし、そこから逆算して学習計画立てましょう。
    taigart91 2013-11-30 14:50:54

    まず、リーディングについてなんだけど、これに必要な能力としては英文法と英単語と、あとはいくら長い文章でも内容が飛ばないように要約を作れるようにする能力なんだけど、それぞれについて話して行きます。
    taigart91 2013-11-30 14:52:56

    まず、英文法についてはほぼ中学英文法です。高校で習う英文法なんて仮定法と関係副詞しかない。だから、中学英文法が何よりも重要で、勉強のウェイトは九割型の人は中学英文法に置くべきです。
    taigart91 2013-11-30 14:53:48

    だから、くもんの中学英文法とかくもんのハイレベル中学英語をひたすら倒して行くのがおすすめ。数少ない高校英文法と、ハイレベルな中学英文法の考え方をさらに深めたい人には東進の山中先生の参考書がおすすめです。
    taigart91 2013-11-30 14:55:30

    英単語に関しては、ひたすら暗唱できる文章を増やしていくしかない。できればこれらにはちゃんと構文解説も付いていた方が良いので、そういう意味ではリンガメタリカ・アカデミック・速読速聴の10冊がおすすめ。ページ数にして500枚ぐらいの英語長文を暗唱できるようにします。
    taigart91 2013-11-30 14:56:26

    これらの本をおすすめするのは、海外の方と話をする時に必要不可欠な教養の部分もある程度ごまかしが効く程度にはなるからです。もっとちゃんと話したい場合は、それぞれの抜粋元の本を買うといいです。後悔はしないはずです。
    taigart91 2013-11-30 14:57:21

    あとはいくら長い文章でも内容が飛ばないように要約を作れるようにする能力なんだけど、これは先ほどtogetterで書いたので、こちらを参考にしてください。http://t.co/ezHqKbeom4
    taigart91 2013-11-30 14:57:57

    次、リスニングについて。これは、聞けるようになるというよりは、話せるようになる方が重要で、そういう意味では暗唱課題を増やせば聞く方も得意になります。それでも無理な場合は、関先生とかキャビンアテンダントの人が書いたりDVD出したりしてるのでそれで発音矯正するのがおすすめ!
    taigart91 2013-11-30 14:59:38

    発音が悪いから聞き取れないという人がいますが、多分それは違って、英語の場合は日本人が苦手なのは発音もそうですが、どちらかというと抑揚や強弱による部分が大きいような気もします。品詞分解をもっと細かくして、どういう抑揚・強弱があるのかとか、単語の強弱の付け方とかやったほうがいい。
    taigart91 2013-11-30 15:03:01

    ライティングについても誤解が多くて、たとえば日本人の教え子さんに書かせると、ひたすら難しい単語を連ねて書く人が多いけれど、ニュアンス的にも難しい単語を使うとおかしいことが多いし、そもそも現地人はほとんどの場合英熟語を多様して文章を書く印象がある。
    taigart91 2013-11-30 15:08:33

    なんていうか、ちょっと蛇足になるけれど闘いの敗因っていうのはいつだって慢心でしかないんだ。情報不足が原因だとか、思い込みが原因という考え方もあるけれど、情報不足じゃないときなんてないし、というか情報が全部揃ってからでは遅いし、思い込みがなければなにごとも成就しない。
    taigart91 2013-11-30 15:10:15

    情報不足は仕方ない。思い込みは敗因になることもあるけど、勝因もだいたい思い込みだ、だとしたら闘いの敗因というのは慢心でしかない。慢心というのは何か。私は難しい単語を使っても英作文が書けますよというのは、どう考えてもうぬぼれで慢心だ。私たちはネイティブではない。
    taigart91 2013-11-30 15:11:24

    そういう意味でいうと、Duo3.0はやはりすごい本だと思う。500ぐらいの例文で1500単語と1000熟語を習得させる。あの例文だけで英作文を書くべきだとさえ思う。もちろんZ会の英作文の本なんかも解説が良くて好きだけど、あれは知識として頭に詰め込んでおいて、それはそれで。
    taigart91 2013-11-30 15:12:59

    Z会の英作文の本のあの細かい解説を、人に説明できるぐらいまで暗唱する。その上でDuo3.0で覚えた例文を使いながら、時には解説に書いてあったような細かいことに気を使いながら英作文を作るんだ。
    taigart91 2013-11-30 15:14:14

    ここまで言ったようなことができれば、スピーキングはできるだろう。発音よりも内容とアクセントとストレスだ。発音は発音で大事だけれども、聞きやすいかどうかはアクセントとストレスで決まると思う。あとは場数だろうか。やはり場数は重要だと思う。
    taigart91 2013-11-30 15:15:44

    英語に苦手意識を持つ人も多いし、自分もまだまだそういう意識があるのだけれども、そういうのを乗り越えるための技術・勘所はやはり大事だと思う。それが分からないと方向性の間違った努力をして、報われないまま結局挫折する。最短で結果を出させる事で挫折せずに学習を継続させられる。