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もし、偏差値が70あったらどこの大学に入りたいですか?
きっと、誰しもが、本当は行きたい、でも親や学校の先生には相談しただけで笑われてしまうかもしれないからなかなか言えない、そんな志望校を持っていると思います。
かつての私もそうでした。行きたい大学はあったのですが、自分の成績のことを考えると、親にも学校の先生にも相談できず、一人で悩んでいました。
そんなとき、相談に乗って下さった東北大医学部出身の研修医の先生がいました。その先生のおかげで、高校にすらまともに通えなかった私は、現役で慶應に入る事ができたのです。
その後、私は自分の経験を活かして家庭教師の仕事を始めるようになり、今日紹介するように、たとえば小学三年生から不登校だった教え子様を慶應に入れたり、受験まであと三ヶ月しかない偏差値40の教え子様を早稲田大学法学部にいれたりしてきました。
その時使ったノウハウを、これから一ヶ月ちょっとで余すところなく公開したいと思います。相談がある方は、電話かメールでいつでもご相談いただければ幸いです。いますぐ対応します。
小学三年生から不登校・引きこもりだった教え子様は、なぜ慶應に合格したのか?
今日は私の四年間の家庭教師経験の中で、最も印象深かった教え子様について話したいと思います。
その教え子様は、小学三年生から不登校・引きこもりで学校には通っていませんでした。私も高校にはほとんどまともに通っていないのでよくわかるのですが、このままじゃいけない、どうにかしないといけないと分かっていながらも、学校に通う事を考えるととたんに躊躇してしまうのです。
こういうときに親御さんは、とかくお子さんを学校に通わせよう、お子さんをどんないじめっ子とも適応できる強い人間に育てよう、というふうに考えがちなのですが、これは救いがたく間違った考え方です。
まず第一に、お子さんが学校に通えるようになったところで、学校に通いたくなくなった根本的な問題は解決していないかもしれないのです。たとえば、いじめっ子がいるとか、先生とそりが合わないとかそういうことです。問題の原因が解決していないのに、むりやり表面だけ繕うのは無駄な事です。
第二に、たとえば不登校の原因について考えた時、一番最初に思いつく原因としては、いじめっ子がいるとか、先生とのそりが合わないとか、そういう問題がある訳ですが、根本的な原因としては、いじめっ子だったり無能な先生とうまく折り合いを付けられないお子さん自身の能力不足にあります。
世間で暮らしていると、どうしても嫌な奴というのはいるものなのです。学歴もなく、稼ぐ力もなければ、嫌な奴に頭を下げて、いじめられながら生きて行かなければならないのは仕方がないことです。
しかし、学歴があったり、稼ぐ力があれば話は違います。稼ぐ力というのは高校卒業段階では難しいですが、学歴があれば、合コンでもそこそこ格好がつくし、就職活動でもなにかと有利です。家庭教師のバイトをしても、先生先生となにかとおだてられます。それが良い事かどうかは別としても、うまく社会と適合できない人間にとっては、学歴というのはなくてはならない盾なのです。少なくとも勉強ができれば、嫌な奴に頭を下げたりいじめられたりせずとも生きて行く方法はたくさんあるのです。
不登校になった時点で、かなりの確率で、社会の負け犬になることが確定しています。後戻りはできません。そのままでは大学にも入れず、かといって血気盛んなヤンキーにもなれず、稼ぐ能力を身につけられないまま、社会の藻屑として消え行くばかりです。
そういう不登校・引きこもりの負のスパイラルから脱出する方法が、まさに難関大学合格なのです。(浪人三年目以降の人生の先輩におかれましては、医学部・法学部・経済学部・商学部進学後の、医師・弁護士・司法書士・行政書士・公認会計士・税理士あたりの資格取得、もしくはうさんくさい予備校講師、もしくは凄腕のシステムエンジニアになることがそれにあたります。)
十年分の勉強は、一年で取り返せる! その理由とは?
とはいえ、こういうことは、少し世知に長けた人なら誰でも分かる事です。こういうことがわからないから不登校・引きこもりになった訳ではなく、むしろこういうことを深く考えるだけの思慮深さがあったから、悩みをこじらせて不登校・引きこもりになったという考え方もできます。
(こういうことを考えられない人は、ヤンキーになって、ある程度の時期に引退して、飲食業なり金融業なりパチンコ屋さんなり土建屋さんになったりして、結婚も早めにして、そこそこ幸せな生活を送ります。完璧な偏見ですが多分そうです。)
理屈では、あー、良い大学でも行って、先生先生と言われる仕事にでもつかないと、嫌な奴と関わらずに生きて行くのはむずかしいなー、と分かっていながらも、でもだてに十年不登校・引きこもりやってるわけじゃないし、どうするべかなー、難関大学なんて無理だよなー、という不安や疑問もふつふつ浮かんでくる訳です。
でも、冷静に考えると、実は十年分の勉強って、一年も勉強したら確実に挽回できます。
たとえば、勉強時間についていえば、現役生の平均は一日六時間ぐらいでしょう。しかし、引きこもり・不登校だったら一日十八時間はできる。これだけで三倍です。
さらに、記憶法を学習内容を一気に暗記しようとするやり方から、毎日少しずつでもいいのでコツコツ記憶するやり方に変えたり、知識の関連性を整理したり、暗唱できるようにしたり、解法を白紙の上で再現できるようにしたり、テストで出て来る部分しか記憶しないようにすることで、記憶の効率は三倍以上良くなります。
さらにさらに、記憶というのは最近やった事の方が根深く残っているものですから、引きこもり・不登校の子は、現役生の子に比べて軽く十倍以上効率的な勉強をする事が可能になります。
頭の悪い教え子様はいない。頭の悪い先生がいるだけだ。
そんなことを言っても頭が悪いから……と弱音を吐く人も居ます。
しかし、私の経験から言って、頭の悪い教え子様というのは存在しません。もちろん、一度聞いた事をすぐ覚えられる人というのは現実にいるわけですが、少なくとも東大の理科三類か文科一類でも目指さない限りは、こういう人の存在を気にする事はありません。べつに一度聞いた事をすぐ覚えられなくても合格出来るぐらいの枠は他の難関大学にはあります。
もちろん、人それぞれの個性で、一度聞いた事をすぐ覚えられる人、一度覚えた事は忘れない人、応用力がある人、やった事はきちっとできる人、というのはいるわけですが、これらは本当に一長一短です。たとえば、一度聞いた事をすぐ覚えられる人というのは、長期的に見ると記憶の定着率が悪かったりします。逆にすぐ覚えられない人は、一度覚えればずっと忘れない人でもあります。応用力がある人は、いろいろな解法が浮かんで来て、思考の収集が付かない事が良くありますし、逆にやったことはきちっと出来る人は、やった事のない問題は手も足もでないという具合になることがあります。
だから気にする事はないのです。それぞれの個性に応じた難関大学への合格の仕方というのは確実にあります。たとえばミスをしないのが持ち味の子だったら、簡単な問題をミスらず解ける人が受かる自衛隊や医師への道がおすすめですし、人と違った考えをするのが好きな子だったら、小論文の比重が大きい慶應がおすすめです。
頭の悪い人はいません。頭の悪い先生がいるだけです。どんな人にだって、その子にあった自分の輝かせ方が必ずあるはずです。
もう一度聞きます。もし偏差値70だったらどこの大学に行きたいですか?
だから、一度でいいから、私は人生をあきらめかけている子に話を聞いてみたいのです。もし偏差値70だったらどこの大学に行きたいですか?と。
人生は、過去の延長線上にはありません。どんな過去だって、十年間に及ぶ暗い過去だって、一年もがんばれば吹き飛ばすことができます。
未来は自分で選び取るものです。だれかがあなたの未来を決める訳ではない。人生は自分で決めるものです。恋人だってあなたが選ぶものだし、就職先だって、通う大学あなたが選ぶものです。あなたが恋人に選ばれたわけでもないし、あなたが就職先に選ばれたわけでもないし、あなたが通う大学に選ばれた訳でもないのです。あなたの人生は他人が決めるものではありません。人生は自分で決めるものです。
ただ、もし自分がこうしたい!という人生像があって、でもそれを親御さんや先生にうまく伝える自信がないときは、ぜひ電話なりメールなりしてもらえればと思います。24時間365日いつでもすぐ対応します。必ずなにか自分の人生を歩む上で、お役に立てるような話ができると自負しています。
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