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英熟語三択に関してですが、これは苦手な方が多い。

まず、そもそも英熟語って難しい訳です。英単語が二つか三つかあって、それぞれの英単語とぜんぜん違う意味になっている。でも読んでいる時は、少なくとも日本人は、もともとの英単語の意味にひっぱられたりして、よくわからないことになる。そういうこともあり英熟語は難しい訳です。

解決策としては、ネイティブの気持ちになって考える事です。どうして、put+up+withで●●という意味なのかを、それぞれの単語の日本語訳から考える。こういう作業を形態素分析というのですが、こういう姿勢が大切です。

あと、慶應SFCに出てきそうな英熟語が一気に対策できるものとしては、英検1級・準1級の過去問があります。あと、体系的に学びたいのであれば、時間があればですが、ネイティブスピーカーの前置詞もおすすめです

実は、慶應SFCの問題に出て来る英熟語にありがちなことですが、英検1級・準1級の過去問に出て来る英熟語より、やや単語レベルが難しい印象があります。


こと、どうしても見た事がない、難しい単語にあたった時に、とくに辞書が使えないときの対策ですが、語源、つまり接頭辞と接尾辞と語幹からその単語の意味を推測することです。

この感覚をつかむにはカタカナ語源屋というサイトがおすすめです。100のカタカナ語から、2000単語ぐらいをこのやり方で習得することができます。